仮面ライダー天鬼

かめんらいだーあまき

『仮面ライダーディケイド』に新しく登場したライダーの1人。

「内輪揉めを繰り返していては、音撃道に未来はありません」

詳細

「響鬼の世界」の住人で、音撃道イブキ流師範・イブキの1番弟子アキラが変身する鬼。音撃道ザンキ流師範・ザンキの1番弟子トドロキに片思いされている。イブキ流とザンキ流が対立（実際はイブキとザンキの師匠同士がいがみ合っているだけ）している事に心を痛めている。

和解後はイブキから免許皆伝され、師範の座を受け継ぎ、トドロキやヒビキ流を継いだアスム（2代目の響鬼）とも共闘するようになるが、各ライダーの世界が融合を始めた「ライダー大戦の世界」において「キバの世界」から来た仮面ライダーサガに轟鬼共々倒されてしまう。

その後、ディケイドが死んだことで世界ごと復活を遂げた。

原典で天美あきらが変身した鬼戦士とはデザインが異なる。

なお、読みは「てんき」ではなく「**あまき**」である。長年読み方には論争が絶えなかったが、ブットバソウルメダルでの表記が「アマキ」となっている為、こちらが現在の公式見解なのだろう(ただしディケイド本編では「TENKI」と表記されていた。)

そもそも変身者のオマージュ元と思われる天美あきらの苗字の読みが「あまみ」であるのでこうなるのも必然か。

威吹鬼に酷似しているというより威吹鬼そのものである。見分け方は女性らしいスタイルをしているかどうかなので、初心者が見分けるのは非常に困難。

pixivでは女性らしさが強調されたイラストが多い。

殆どが師匠のイブキから譲られた物であるため、装備は威吹鬼と同じ。

アキラが元々所持していた、天鬼への変身道具。

アキラがイブキ流を継いだ際にイブキから譲られた、トランペット型の銃。

普段はバックルに付いているが、烈風に装着して吹き鳴らす事で清めの音を発生させる。

烈風で鬼石の弾丸を敵に撃ち込み、鳴風を装着した烈風を吹いて発生させた清めの音で敵の体内の鬼石を共振させて敵を内部から破壊する技。

牛鬼との闘いでは鬼石を敵に撃つ事無く使用している。