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アルフィノの編集履歴

2021-07-22 13:37:43 バージョン

アルフィノ

あるふぃの

『ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア』に登場するNPC

「無知であることを認め、常に学び、他者に流されず、信念の道を己の足で歩む……。

 その難しさと大切さを、私はこの旅で思い知ったよ」


CV:立花慎之介

概要

左耳にピアスをした年若いエレゼン男性

フルネームは「アルフィノ・ルヴェユール(Alphinaud Leveilleur)」。シャーレアンの名門ルヴェユール家の御曹司。

祖父は救世詩盟の賢者ルイゾワ、父フルシュノは哲学者議会議員をつとめる有力者。


クラスはオリジナルのジョブ「学士」。

回復に特化した巴術士で、黒のカーバンクル・オブシディアン、白のカーバンクル・ムーンストーンを使役して戦う。

暁月のフィナーレ」では新たなジョブ「賢者」となる。


芸術センスと記憶力に優れており、見ただけのものを正確に描く事が出来る。

意外な所でオバケが苦手。


11歳でシャーレアン魔法大学に入学した神童。

卒業論文は「シャーレアンによる世界救済の責務」で、発表当時はその壮大で啓蒙的なテーマから賛否両論の嵐を巻き起こしたという。

同大学在籍中、クルルと誼を通じている。なお彼女からは姉のような視点で見守られており、初対面の折に尊大な自己紹介をした黒歴史を明かされかけて慌てふためいている。


第七霊災における祖父ルイゾワの死後、エオルゼアを守ろうとした祖父の意志を引き継ぐ事を決意。

シャーレアンの慣習により16歳で「成人」したのを契機に、双子の妹アリゼーと共にエオルゼアにやってきた。


最初の頃はアリゼーと行動を共にしていたが、アルフィノが考えるエオルゼア救済の方向が祖父の考えとかなり離れていた事を指摘され、一時的に決別する。


頭の回転は良いものの、性格がやや尊大で、悪い意味で自信家だった。

「エオルゼア救済」という高い理想を掲げ、それを実現するに足る能力も持ち合わせていたが、世間知らずの坊ちゃんである事には変わりなく、肝心な所で足元を疎かにしていた。

新組織「クリスタルブレイブ」を発足、自らは総帥としてエオルゼア諸国の問題解決に当たろうとしていたが、組織を利用される形でナナモ・ウル・ナモの暗殺(未遂)の濡れ衣を被せられた上、ウルダハを混乱に陥れてしまう遠縁となってしまう。

エオルゼアで築き上げてきたものを全て失ったどころか、悪用されたことで失意のどん底に陥り、心の底から己の傲慢さを反省する事となった。

今まで無意識に見下していた周囲の助けによって命からがら逃げ延び、光の戦士らと共にイシュガルドの名家・フォルタン家に食客として迎えられる形で「亡命」する。


蒼天のイシュガルド」では周囲の励ましもあって再起。今までの己を鑑み、他人の意見に耳を傾けながら、物事を良く考えて慎重に進めるようになった。

千年続く竜詩戦争を止める為、竜騎士「エスティニアン」達との旅に同道。自分の足で冒険を続ける事に喜びを感じながら、人としての優しさと強さを取り戻していった。

叩き上げのエスティニアンと坊ちゃん育ちのアルフィノでは当初うまく行っていなかったが、エスティニアンの厳しさと不器用な優しさに触れていく内、彼を兄のように慕うようになる。

そのエスティニアンが「邪竜の影」に成り果てた時には、我が身を顧みずに組みつき、光の戦士と協力し、先に散った者たちの助力もあって、竜の眼を引きはがす事に成功。

エスティニアンが昏睡状態から回復した時には、枕元で声を上げて号泣した。


その後、暁の賢人が次々と復帰。

一度崩壊した組織を立て直すと共に、自身を慕って集まってくれた仲間たちとエオルゼア同盟の橋渡しなどを忙しく行う。

この時点で盟主のミンフィリアがある理由からいなくなった為、アルフィノが実質的な代表を務めている。

とはいえ、かつての失敗から表立って代表扱いされることは固辞し、あえて盟主を決めずに賢人各位が自由参加する形式となっている。


紅蓮のリベレーター」では光の戦士の相棒役を合流した妹のアリゼーに譲り、自身は後方支援に回る。

坊っちゃん育ちのため、ゴウセツが質入れした刀を言い値で買い戻すなど金銭感覚が大雑把。そのことでタタルを怒らせたが、資金繰りの為にタタルが持ってきた話によってクロニクルクエスト「四聖獣奇譚」が開始された為、実質的にクガネ一円を救う一因にはなっている。

実はカナヅチである事がアリゼーの口から語られ、彼女にとって数少ないアドバンテージである事からものすごいドヤ顔をキメられた。……が、後にアレンヴァルドとの特訓により克服したと本人は語る。

なお海賊衆が帝国軍と戦っている現場を見て迷わず海に飛び込んだが、対岸に辿り着く頃には半分溺れかけていた。


アフターストーリーではアシエンへの対抗策を講じる為、民衆派将校のマキシマと共にドマ特使として帝国を目指す。

途上で帝国軍親衛隊によって命を狙われるも、アシエンを狩る謎の男に救われ、以後は行動を共にする。

道中で大量殺戮兵器「黒薔薇」による惨状を目の当たりにして憤るが、他の暁の賢人同様、謎の声に呼ばれる形で人事不省に陥ってしまう。


漆黒のヴィランズ」では謎の声こと水晶公の手引によって一足先に第一世界に渡り、1年を過ごす。そこで世界に2つしか残らなかった国家の一つ「ユールモア」を調査していた。

名士であるチャイ夫妻の雇われ画家として、光の戦士と共にユールモアに入る。当初は平和的に協力を取りつけるつもりだったが、国家元首ヴァウスリーの横暴さと「享楽の中、緩やかに滅びを待つ」というディストピアな実情を目の当たりにして決別。

かつての自分の傲慢さを想起させた事もあってユールモアには思い入れがあり、ヴァウスリー討伐後、国家としての立て直しをはじめ、多くの貢献を行った。

そうした中で、チャイ夫人には我が子のように可愛がられる。原初世界に帰還する際には一騒動起きるも、最後は互いの幸福を願って永の別れを告げる事となった。


パッチ5.55では「星の危機」に際し、エオルゼア軍事同盟、東方連合、説得に応じた蛮族改め獣人族が一堂に集結。

かつてアルフィノが目指して挫折した「グランドカンパニー・エオルゼア」が実現する事となり、過去の自分が描いた理想が紆余曲折の末に実現した事で、思わず涙を浮かべた。

一方で「終末の塔」調査に向かったアレンヴァルドがフォルドラを庇って人事不省となった折には激しく動揺するも、回復したアレンヴァルド本人に背中を押され、袂を分かった父フルシュノがいるオールド・シャーレアンに向かう事を決意させる。


暁月のフィナーレ」では新ジョブ・賢者にジョブチェンジ。

ファンネルを髣髴とさせる賢具を操り、アリゼーの窮地を救った。


他の人物との関係

  • アリゼー:双子の妹。アルフィノよりも祖父の考えをよく理解し、したたかにそれらを利用しようとしたアルフィノに反発した。
  • タタル:意外に一緒になる事が多く、彼女によく励まされた。一番の相棒なのかもしれない。ただし金銭感覚の差で喧嘩することは度々。
  • エスティニアン:当代の「蒼の竜騎士」。アルフィノと共に旅する中で世界の厳しさを教え、導いたことから兄のように慕われることとなる。
  • アレンヴァルド:年齢が近い事もあって友人となる。第一世界にいる間1年経っても身長が変わらなった事をからかわれたが、エレゼンは特定の年齢になると途端に伸びる為、これからだと冗談を飛ばす場面も。

関連イラスト


関連タグ

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア エオルゼア 暁の血盟

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