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常葉瑠璃子の編集履歴

2021-07-22 19:18:07 バージョン

常葉瑠璃子

ときわるりこ

『金田一少年の事件簿』の登場人物。メイン画像の前から三列目、三番目の青いワンピースの少女。

概要

邪宗館殺人事件』に登場する4人(+1人)の天才児の一人。


天才美少女ヴァイオリニスト。17歳。

金田一一幼馴染みの一人で、七瀬美雪にも名が知れていた。

約10年前(井沢研太郎の家族が亡くなる半年程前)に、家族と訪れた浅間山麓でのキャンプ中に毒キノコによる食中毒事故を起こし、両親と弟二人を失った。

本人はその日お腹を壊していて、母親に「消化に悪いキノコを食べるな」と言われていたため、奇跡的に一命を取り留めた(毒キノコで作られたキノコ汁の汁だけを飲み、しばらく入院しただけで済んだ)。


ウェーブがかった長い黒髪で、目の色が薄く、10年前から女性らしさを感じさせるしなやかな体のラインをしており、研太郎と一緒で薄めの唇をしている。

やや神経質なところがあり、ちょっとしたことで機嫌が悪くなり、時間が経てば機嫌が直る性格。


金田一と初めて会った小学五年生の頃は、「ヴァイオリンを弾くのに髪がかかるのが邪魔」という理由でショートヘアにし、男の子のような服装をしていた

小説の中でよく小鳥に例えられている。


境遇がそっくりな研太郎と会ったばかりの頃は笑わない少女だった。

研太郎と純矢に片想いされているが、彼女が想いを抱いているのは、10年前に一緒に過ごした金田一であった(研太郎は早いうちに真相を察したため、執着の対象を瑠璃子から金田一に移したらしい)。

純矢は芸術談義をする仲間、研太郎は我儘を聞いてくれる優しいお兄さんだと思っているようで、邪宗館のメンバーで一番信頼しているのは比呂で、三島幾真に『瑠璃子姫』と呼ばれて慕われているが、本人はあまり気に入っていない様子。


金田一に再会して喜んでいたのも束の間で、連れの七瀬美雪にしばらくの間ヤキモチを妬いていたが、すぐに打ち解けてしまい、金田一と美雪とで、10年前に探索した『お化け屋敷』と噂の廃墟を再び巡ることになった。

10年前にお化けの声だと思っていたうめき声、暗号のヒントを知ることになるのだが…。


作中に、苺摘みをイメージした曲ヴァイオリンで弾いてみせた。

料理を手伝っている包丁で指を傷付けてしまうが、絆創膏を巻くだけで指を舐める(舐められる)ことはなかった(余談で、ハジメは火傷した指を美雪に舐められたことがある)。

関連タグ

金田一少年の事件簿

天才児 ヴァイオリニスト 青いワンピース メルヘンチック

女子力(物理) 記憶力 この世で一番速いヤツ

高森ますみ…昔はボーイッシュで、再開時に見違えるような美少女に変身した金田一の幼馴染みの元祖。

紅亜里沙…黒髪ロング、青ワンピースのバイオリニスト繋がりで、瑠璃子は彼女を少女化したようなキャラデザになっている。同音異義語を勘違いしてしまった点も共通。
















ネタバレ注意






























この事件の真犯人「邪宗門」である。


使ったトリックは、一つは北原白秋の『邪宗門』(初版)から切り取った各ページを死体への道しるべにして、

邪宗門の名前を語って邪宗館に降りかかる惨劇の予告をした人物(殺人は犯していない)の犯行に見せかけるというもの。


もう一つのトリックは、毒入りのコーヒーを犯行現場にぶちまけて、被害者の自殺に見せかけるというもの(例のごとく金田一の目は欺けなかった)。


一人目の被害者を殺害したのは誤解から来るすれ違いであり、

異人館村殺人事件』『黒死蝶殺人事件』以来のトラウマを読者に植え付けた。


誤解の真相を金田一に告げられた後は七転八倒し続け、金田一に舌を噛まないように口にハンカチを詰め込まれ

最後に「ごめんなさい」と呟いて倒れ込み、翌日に純矢と研太郎に見送られ、警察に連行された。

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