プテラス
ぷてらす
概要
ヘリック共和国軍が開発したプテラノドン型戦闘機ゾイド。サイズは小型ゾイドクラス。
ゼネバス帝国軍の水空両用のすごい万能機体・シンカーに対抗して開発された機体で、シンカーが海に潜る前に抹殺するというコンセプトで開発されている。先行して導入されていたサラマンダーの支援機としても活躍した。西方大陸戦争以後は基礎設計の問題から戦闘爆撃機に転換される。
余談
新ゾイドシリーズ展開当時にハズブロから発売された海外版はプテラストライカー(Ptera Striker)と改名されている。
アニメでの撃墜
アニメ『ゾイド』でも大量に登場。ここでも共和国軍の空の主戦力である。
後にストームソーダーに役目を譲るが、ストームソーダーの絶対数が少ないのかその後も大統領機の護衛などの重要任務以外ではプテラスの運用も多いようだった。
また、劇中では所謂やられ役的な位置づけでよく撃墜されており、（陸戦ゾイドからも撃墜されている）
特に共和国軍将校ロブ・ハーマンが搭乗した際には8割という高確率で撃墜され、
時には味方もろとも撃墜されるような場面も。
しかし、主人公のバンやヒロインのフィーネ、ムンベイやアーバインといったメインキャラが乗ると魚雷の迎撃や敵の追跡、索敵などの活躍を見せた。
バリエーション
プテラスボマー(ジェミー仕様)
アニメ『ゾイド新世紀/ゼロ』にもジェミーの乗機として出演している。
チームブリッツの唯一の航空戦力である。が、出陣直前にライガーゼロに出番を奪われた事も。
後にトロス博士がレイノス購入資金の為に売り飛ばしてしまい、活躍の場が無いままレイノスに役割を譲る事となった。
ステラス
旧ゾイドシリーズ当時に発売された『ゾイドバトルストーリー』4巻に登場したステルス機能を持ったプテラスで、偵察任務に特化している。爆撃機仕様に改造されたデスザウラー・デスバードの基地を偵察し、写真の撮影などを行った。
プテラスレドームスペシャル
『機獣新世紀ゾイド 公式ファンブック』2巻に登場。
超巨大砲1200mmウルトラキャノンを運用する為に改装されたウルトラザウルス・ザ・デストロイヤーとのコンビネーションを得意とする早期警戒機仕様のプテラス。
背部にウィーゼルユニットのレーダードームを装備し、正確に砲撃目標の位置を伝えるデータリンク機能を持つ。
