概要
CV:未公開(セガゲーム版)
フンボルトペンギンの仲間で複数の別名が存在するケープペンギンのフレンズ。
元の動物がフンボルトペンギンと見た目が非常に似ている事もあり、全体的なデザインはフルルと似通っている。
他のペンギン系フレンズに共通する腕を覆った白黒のジャージ姿をしており、頭にはヘッドホンを着けている。
髪型はロングヘアーで、側頭部から頭頂部付近は元の動物の目元をイメージした白とピンクのカラーリングとなっている。このピンクの部分は見方によってはパークのマークである「の」の字になっているとも取れ、ヘッドホンにも同様の模様が存在する。
初出
サンシャイン水族館とのコラボ第二弾でモモイロペリカンと共に初登場。
当初はキャラクターパネルとしての登場のみで、詳しいプロフィールなどは不明だった。
ブシモアプリ版
やっほー!私ね、フルルよりちょっとだけ泳ぐの速いんだ!
フルルよりちょっとだけ歌もうまいんだ!フルルよりちょっとだけ強くなりたいんだ!
でね、フルルに似てるって言われるの、すっごく嬉しいんだ!
フルルがそんなに好きなのって?えっ、そうなのわたし!?
2018年9月19日のアップデートで観察可能になったフレンズ。
シリーズ及びゲーム媒体では初登場で、同じくサンシャイン水族館とのコラボ出身のモモイロペリカンに続いてシリーズへの登場を果たした。
主な活動時間は昼で、かいようエリアで出会いやすい。
愛称は「ケープ」。
性格は天然でマイペースなフルルとは対照的に快活な性格で、彼女を遊びに誘いに来たりしている。
見た目がフルルに似ている事もあって本人も彼女との差をかなり意識した発言をしているが、どうやら自覚はない様子。
珍しい行動は「パタパタダイブ」。「石造りのおしろ」で披露する。
水に浮かんだお城から水中へ飛び込んだ後、浮かんでポーズを決める。
セガゲーム版
アプリ版
一部フォトにて姿が確認されているのが初出。
本作でもフルルと仲良しの模様。
その後、下記のセルリアン大掃除イベント開催に伴い直接登場。
CVは最初から実装されているにも関わらず現時点で誰が声を担当しているのかが公開されていないという異例の扱いを受けている。
これまで後日実装という形で一時期だけセリフが完全に無声だったり、ちょこっとアニメに出演して少し経った頃にキャストが公開されるといったケースは何度か見られたものの、ゲーム内で最初からボイスが実装されているのに担当声優が不明というのは彼女が初(同じくCVがシークレット表記のスカイフィッシュは色々と特殊な事情なので本件にはカウントしていない)。
これについては、後述のバーチャルYouTuberデビューが関連していると思われるが、詳細は不明。
ちなみに、シリーズ全体でこのような扱いを受けていたフレンズは彼女が史上初という訳ではなく、アニメ『けものフレンズ2』放映直前はアルマーとセンちゃんが同様の扱いでCVが公開されていなかった。
ゲーム内では2021年4月のセルリアン大掃除イベント開催に伴い実装されたプレミアムピックアップしょうたいよりフォッサと共に登場。
初期けも級は☆4。属性はファニー。
とくせい | あったかいのが好き | 敵から狙われやすくなる&ファニー属性の味方のズキンズキン耐性(高)増加 |
---|---|---|
キセキとくせい | フルルとそっくり! | 与ダメージ15%増加+自身のたいりょく60%以下時、2ターンかいひ25%増加・30%以下時、1ターンかいひ35%増加 |
たいきスキル | フルルスマイル? | 1ターン味方全体の被ダメージ70%減少 |
とくいわざ | べっちんフリッパー | 敵単体に120%のダメージ&低確率で5ターン与ダメージ15%減少 |
けものミラクル | キャッチ・アンド・スイム | 敵単体に大ダメージ+対象がフレンドリー属性の場合、高確率で1ターンくたくた状態 |
アーケード版
現時点でユニット実装されておらず、スキルカードにも姿は確認されていない。
けもV
にーらめっこしましょ♪けっぷっぷ♪
オンラインライブイベント「PPPLIVE」が開催された2021年4月25日にけもV第1弾としてチャンネルを設立し、Twitterにもアカウントが登場。
アカウント及びチャンネルは個別に存在するが、二人で協力し合って配信を行なっていくようで、翌日の26日にケープのチャンネルで初めて生配信がされた。
また、衣装がノースリーブになったりとVtuber仕様にアレンジされているのも特徴。
主な配信内容は深夜22時からの1時間の雑談枠が中心だったが、現在は歌枠やゲーム実況等にも幅を広げている。
そしてけもVメンバーとしての彼女のポテンシャルは何と言っても意図せずして視聴者に笑いを届ける天性の芸人気質にある。
例を挙げると
- 計画を立てていないので視聴者と一緒に1週間のスケジュールを考える枠があった
- 計画を立ててもスケジュール通りにいかない事もしばしば
- お絵描き配信でペンタブが暴走して配信画面がエラい事になる(通称:ペンタブの呪い)
- 企画として配信中に縛りを設けてあっさり自滅する(結果、罰ゲームとしてブルーベリー色の巨人に追い回されるフリーホラーゲームの実況配信をやる羽目になる)
- 縛りを破ってしまった結果、配信開始から約4分50秒で終了した配信がある
……等々、良くも悪くも破天荒な配信に定評があり、視聴者からは「都会慣れし過ぎたペンギン」「新たな芸人のフレンズ」「ゆるぺぱの意志を継ぐ者」などと(愛を持って)弄られる事となった。
上記のように、とにかく計画が破綻しやすいのも特徴で、そんな中でも視聴者との交流だけは忘れない様を視聴者からは「ケープラン」と称されている。
さらに弄られ具合が加速していった結果、ファンからはケプ子なる愛称まで付けられている。
また、ホラーへの耐性がとにかく低く、上記の罰ゲームを発端に何度かホラーゲーム実況にも挑戦して(やらされて)いるが、そこでもまた
- ゲーム開始直後は操作キャラが移動するだけで悲鳴をあげる
- ちょっとした効果音にもガチビビりで悲鳴をあげる
- 他メンバーとのコラボ回では幽霊だけでなくメンバーからもビビらされる(主犯はシマハイ)だけでなく、他メンバーがプレイしているのを見守っている時はプレイしている本人よりビビり散らかす
- 雰囲気に慣れ始めて少しでも調子に乗ったり気を紛らわそうとすると、まるで狙ったかのように恐怖演出が発生したり化け物に襲われる
……という破天荒ぶりを発揮しており、ここでも視聴者に笑いを届け続ける。
一方、そんなネタ全振りな要素とは対照的に歌唱力には目を見張るものがあり、時折配信する歌枠では普段の大ボケっぷりからは想像もつかない程の熱唱を披露している。
本人も活動目的の一つとして「アーティスト希望」を掲げており、目に見えない所での彼女なりの努力も窺える。
これの応用で愛らしい声(いわゆる萌えボイス)を出す事も可能だが、あくまでペンギンのフレンズである事を最低限意識している為、視聴者からどれだけ強い要望があっても「にゃんにゃん」だけは余程のことが無い限り意地でも言わない。
たまにスパチャでうっかり言わされかけたりもするが、そこでキレかける姿もまた視聴者の笑いを誘う要因となっている。
後にTikTokにも進出、アカウントを開設している。
こちらでは配信内における切り抜きを投稿していく予定との事。
外部リンク
コラボレーション
しろくろジョーカー
けものフレンズぱびりおんとの相互コラボイベントにて、期間限定で入手できる動く銅像として登場。
銅像建築には、指定のスポットで位置登録をすると獲得できるパビリコインを使用する必要がある。