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エンペラーイングの編集履歴

2021-09-10 04:06:02 バージョン

エンペラーイング

さいきょうのいんぐ

エンペラーイング(Emperor Ing)とは、『メトロイドプライム2』に登場する最強のイングである。

※この記事には『メトロイドプライム2』のネタバレが多く含まれています。

※基本的なイングについての詳細は「イング(メトロイド)」の記事を参照してください。

概要

メトロイドプライム2に登場する闇の種族イングの最上級個体。

全てのイングの頂点に君臨する種族の王であり、そして【暗黒の大空聖堂】に存在する最後の惑星エネルギーを守護している最強のガーディアン(大型ボスキャラクター)でもある。

莫大な量のフェイゾンエネルギーで変質した異形の身体はイング最大の体躯を誇り、またルミナスのエネルギー制御装置から直接、惑星エネルギーを吸収する事が可能となった。

サムスとの戦闘時では吸収した惑星のエネルギーボールを自らのコア(心臓部)と融合させる事で、最後の惑星エネルギーをその体内で防護すると共に、自身の攻撃能力にも転用している。

つまりエンペラーイングが存在する限りは、ダークエーテルの消滅も有り得ないのだ。


尚、海外版の設定ではダークエーテルで最初に誕生したイングが、ダークエーテルに残存していた大量のフェイゾンエネルギーで突然変異を起こしたとされており、エンペラーイングは種族の中では最も古く、そして最も強い存在である事がより強調されている。

攻略方法

皇帝の名を冠したイング最強の存在なだけあり、エンペラーイングは戦闘中に3つの形態へと変化していき、其々異なった戦法でサムスを苦しめてくる。故に長期戦は覚悟しておこう。

【暗黒の大空聖堂】には最後のセーブポイントが設置されているため、体力を全回復しておく事は勿論、付近に設置されている「ボールポッド(Ingworm Cache)」から、ミサイルやビームアモ等の弾数もなるべく最大まで補給しておきたい。


またここまでの探索で「エネルギータンク」等のアイテム回収も十分に終えているだろうか?

もし現状の装備では不安…または勝てないと感じた場合は、一度引き返して準備を整えよう。

持てる力の全てを尽くし、万全の態勢で以って、ダークエーテルから光を奪還しよう。

アネモネ形態(Emperor Ing)

フロアの中央に鎮座する本体の「アネモネボディ(Body)」、主に攻撃を担当する頭部の「アネモネヘッド(Head)」、そして心臓部である「コア(Eye)」の3つで構成された第1形態(ご丁寧にも其々別のスキャン対象であるため、忘れずにスキャンしておこう)。

エンペラーイングの攻撃の殆どは触手に依存しているため、基本的には触手の数を減らす事で攻撃が避け易くなるのだが、本体の残り体力に比例して、触手の数が最大8本まで増加していく。

また戦闘場所となるフロアの周辺には大量のフェイゾンが残存しているため、距離を取り過ぎるとフェイゾンによる接触ダメージを受けてしまう。常に適切な距離を維持して戦おう。

目安としてはフロアの4隅が比較的広いため、そこに陣取る事ができればエンペラーイングの攻撃も見極めやすくなって安全に戦う事ができるだろう。

ちなみに破壊した触手からは攻撃したビームの属性に関わらず、回復量の高いエネルギーボールやミサイルアモ・ビームアモを落としてくれる。

  • 触手叩きつけ

前方の地面に触手を叩きつけてくる。極端に近づきすぎなければ、当たる事はない。

  • 触手下薙ぎ払い

アネモネヘッドが触手を地面近くに固定して回転する薙ぎ払い。通称大縄跳び

タイミング良くジャンプで回避すれば問題はないのだが、位置によっては回転の終わり際に高所へ戻っていく触手に接触してしまうため、位置取りには注意しよう。

  • 触手上薙ぎ払い

上記の薙ぎ払いの上パターン。触手を上下に動かしながらアネモネヘッドが回転する。

コチラはジャンプでは避けられないため、フロアの隅まで退避して安全にやり過ごそう。

  • 触手転移突き

生成したポータルに触手を突っ込んだ後、サムスの近くに触手を転移させて突き刺してくる。

触手の先端が白く光り始めた後、大きく触手を前に突き出したら攻撃の合図だ。

触手は1本ずつ順番に突き刺してくるため、常に移動し続けていれば当たらない。

尚、普通の状態では、空中にポータルを展開して突き刺してくるだけなのだが、モーフボール状態の場合は、なんとコチラの動きを先読みして地面から触手が出現する様になる。

  • ダークエネルギーボール

触手の先端にダークエネルギーを充填してエネルギーボールを生成、それをサムスに対して正確に投擲してくる。

またエネルギーボールは地面に着弾すると広範囲に爆風が発生するため、サイドステップだけでは避けきれない事も多い。いっその事、触手にエネルギーを溜め始めたら、素早くモーフボール状態に変形して遠くに逃げる事に専念した方が良いだろう。

尚、触手の数が多ければ多いほど、ダークエネルギーの充填時間が短くなり、また威力も増大してしまう。しかし逆に触手の数を減らす事ができれば、その威力を低下させられる上に、技の発動も遅らせる事ができる。

  • ダークエネルギー衝撃波

触手を地面に振り下ろしてアネモネボディを中心に地面を這う衝撃波を発生させる。

其々の触手が大きく乱れた動きをし始めたら、この攻撃の合図だ。

触手の振り下ろしに合わせて、タイミング良くジャンプで回避しよう。

  • 収束ビーム

露出したコアから放たれる高威力のビーム。コアは回転する2枚のエネルギーシールドで防護されているのだが、自身へのエネルギー供給のため、完全に閉じる事はできない。

しかしコアから収束したエネルギービームを照射する事で最低限の応戦が可能なのだ。

ビームはエネルギーシールドの隙間とは関係なく照射されるため、サイドステップでビームを避けつつ、しっかりと隙間を狙い撃とう。


攻略の流れとしては、まずアネモネヘッドの触手を全て破壊して、弱点のコアを露出させよう。

基本的には弱点かつ、弾速と連射性能に優れた「ライトビーム」で攻撃したい所だが、触手の動きはかなり激しく、正確に触手の先端を狙い撃つ事は難しいかもしれない。

ここはチャージ攻撃である「ライトブラスト」で攻撃すれば、命中精度を補えるはず。触手の動きが止まった、または1ヶ所に集まった瞬間を狙えば、一気に触手の数を減らす事ができる。


また命中率を重視するならば、「ミサイル」「シーカーミサイル」を使用しよう。

触手の破壊には「ミサイル」が2発必要となるものの、ロックオンさえしていれば自動的に追尾してくれるため、自分で狙う必要がない利点は、非常に有効だろう。

しかしコアを攻撃するために「スーパーミサイル」を温存しておきたい場合は、使用は控えた方が良いかもしれない。そこは自身の腕と残りの弾数に相談して使い分けよう。

一応、「アナイアレイタービーム」も簡単に触手を狙い撃つ事はできるのだが…やはり1発では触手を破壊する事ができないため、微妙に燃費が悪い。ここはまだ温存しておこう。


コアが露出したら、左右のドチラかに回転しているエネルギーシールドの隙間を縫って、高威力の「スーパーミサイル」を効率良く叩き込みたい。大体、4発程で倒す事ができるだろう。

しかしエネルギーシールドは一定の間隔で回転する方向を変化させてくるため、コチラもその回転に合わせて臨機応変に移動しよう。

そして一定時間後にはアネモネヘッドが再生して、また触手の破壊からやり直しとなる。

この一連の流れを繰り返して本体の体力を削っていく事になる訳だが、上記の通り、後半になるにつれて触手の数も増えていくため、段々とコアを露出させる事が難しくなっていく。

尤も、慣れたプレイヤーならば、一度コアを露出させただけで倒す事も十分可能である。


尚、露出したコアに限って言えば、実は「アナイアレイタービーム」の相性は余り良くない。

何故なら、ロックオンが不要の追尾性能が逆に仇となり、最短距離でコアをホーミングしてしまうため、よく考えて撃たないとエネルギーシールドに阻まれてしまう事が多いからだ。

クリサリス形態(Emperor Ing Chrysalis)

自己再生のためアネモネヘッドとアネモネボディが完全に融合した第2形態。

超高硬度の甲殻を生成した文字通り「蛹」の様な状態であり、その内部では再生による活発な細胞分裂が絶えず行われている。

甲殻は強力な磁気を帯びているため「スパイダーボール」で張り付いて移動する事ができる。


甲殻の構造上、常時開かれた11ヶ所の老廃物排泄口が弱点となっているのだが、サムスが近づくと内部から触手が飛び出し反撃してくる。本体の攻撃方法はこれだけ。

また甲殻表面には排泄口から出現した正体不明の液状ダーククリーチャー(イングレットもどき?)も這い回っているため、接触すると甲殻から叩き落されてしまう。

更に排泄口から漏れ出した高濃度の毒素がフロアの下側から時間と共にジワジワと上昇してくる。

余りに戦闘が長引きすぎていると、「ライトスーツ」を装備した今のサムスであってもダメージを受け続けてしまうため、この形態は時間との戦いでもある。なるべく短期決戦を心掛けよう。


攻略の流れとしては、まず排泄口から出現した触手に「ボム」攻撃を3発当てて破壊しよう。

触手が破壊された排泄口からは黒紫色の煙が上がるため、他の排泄口と区別する事は簡単だ。

ここは「パワーボム」を惜しみなく使用して、複数の触手を纏めて破壊したい所。

エンペラーイング戦で「パワーボム」が活躍できる場面はここだけなので、今までため込んだ分を全て出し切ってしまっても特に問題はない。

またアネモネ形態の触手の様に、コチラも排泄口の触手や、謎の液状ダーククリーチャーを倒す事でエネルギーボール等を補給する事ができる。

スパイダー形態(Mutated Emperor Ing)

クリサリス形態による自己再生が完了したエンペラーイングの新形態にして最終形態。

頭部から天高く突き出た3本の大角、スティーラーイングの物よりも増大した後背部の触手、装甲の様に変貌した鋭利な5本脚など、その姿はまるでウォリアーイングの究極進化形とも言える様な変貌を遂げており、頭部に格納されたコアが心臓部となっている。

種族の中でもかなり異形の姿をしていたエンペラーイングだが、その最終形態がイングを代表するウォリアーイングに近い姿へと回帰するとは、なんとも感慨深い。

しかし前作のラスボスと同様、元々巨大だったエンペラーイングが新たに節足による移動能力まで獲得してしまった事で、その攻撃方法もより多彩かつ苛烈になっている。

  • 前脚叩きつけ

サムスがエンペラーイングのすぐ近くに位置している場合にのみ使用してくる。

前脚の3本を勢いよく振りかぶり、前方に叩きつける。離れていれば使用してくる事はない。

  • 前脚叩きつけ(3連)+突進

上記の前脚叩きつけと似ているものの、コチラは前脚で3回サムスを攻撃した後に、そのまま続けて突進してくる。

コチラがある程度の距離を取っているにも関わらず、2回連続で前脚を振り下ろしてきたら、その後は確実に突っ込んでくるため、予備動作を確認したら、すぐ回避に専念しよう。

  • 突進

吠える様に力を溜めた後に勢いよくサムスに対して高速で突進してくる。

攻撃の予備動作自体はかなり分かり易いため、焦らずに素早くサイドステップで回避しよう。

しかし相手が巨体である事と、直前まで正確に狙いを付けてくるため、回避するタイミングが少しでも遅いと高確率で被弾してしまう。

ただしこの突進の直前は頭部のコアが大きく開かれて、かなり狙い易くなるため、慣れればコチラの攻撃チャンスでもある。

  • 衝撃波

身体を屈める様な動作の後に勢いよく大ジャンプして、サムスに対して飛び掛かってくる。

また着地時には地面を這うダークエネルギーの衝撃波を発生させる。

予備動作自体は分かり易いものの発生は比較的速めであり、素早くサイドステップで回避した後、衝撃波もジャンプでやり過ごそう。

  • ポータルビーム

エンペラーイングの前方、周囲、後方の何れかにポータルを複数展開して、そこからビームを同時に発射してくる。

主にウォリアーイングが使用してくる攻撃と同じだが、コチラは発射されるビームの本数が圧倒的に増加している他、ポータルの展開場所を状況に応じて使い分けてくる。

しかしビームが一点集中して狙ってくる性質は全く変わっていないため、ポータルが展開されたらすぐにサイドステップでビームの有効範囲外まで回避しよう。

  • 属性ビーム照射

頭部の角から収束したダーク属性、またはライト属性の極太ビームを照射する。

アネモネ形態のビームに近い攻撃だが、コチラは変化したコアの属性によって発射されるビームの効果が変化するのだ。…しかしイングがライト属性になって大丈夫なのだろうか?

コアがダーク属性の場合は、コチラのチャージ攻撃「エンタングラー」と同様、接触するとサムスが凍結させられてしまうため、その時は素早くジャンプボタンを連打して拘束を解除しよう。

コアがライト属性の場合は、接触するとサムスが炎上して継続ダメージを受けてしまう。

回避するタイミングが非常に分かり辛いため、ここは自分でタイミングを計って慣れるしかない。

  • 群生型クリーチャー召喚

コアがダーク属性の場合は、前足で地面を突き刺してダークエネルギーを充満させると、そこから小型の飛行性ダーククリーチャーである「ナイトバーブ」が大量に出現する。

このナイトバーブはエンペラーイングを守るようにその周囲を群れで飛び回り続けるため、コチラの攻撃を妨害してくる…だけではない。

メタ的に言えば、クリサリス形態でも召喚していたイングレットもどきと同様、エネルギーボール等を補給するための救済処置である。そのため、一定時間後には逃げてしまう。


逆にエンペラーイングのコアがライト属性の場合は、名称不明の小型クリーチャーをコアから直接召喚してくる。この白く発光している謎の飛行性クリーチャーはナイトバーブとは異なり、すぐに拡散して逃げてしまうため、すぐに攻撃して補給を行いたい。

尚、ドチラのクリーチャーにおいても簡単に倒す事ができる上に、どの攻撃で倒しても必ず両方のビームアモを落としてくれる。

  • 頭部開閉

弱点のコアが常にむき出しの状態である事はエンペラーイング自身も十分把握しているため、たまに足を止めて頭部の隙間を完全に閉じてしまう。…ちょっと可愛いかも。

1度外の様子を確認するために一瞬だけ開いた後、また別の攻撃行動に移り出すため、ここは2回目に開かれた瞬間をタイミング良く狙いたい。

エンペラーイングの視点からすれば、目の前にいきなり攻撃が迫って来る訳だが…仕方ないね。


攻略の流れとしては、まず頭部に格納された赤色のコアを攻撃して、コアの属性を変化させよう。

最終形態では、属性ビームでしかエンペラーイングにダメージを与える事ができないため、ここはビームアモの消費を抑えるべく、やはりお馴染みの「スーパーミサイル」に頼る事になるだろう。

急激な自己再生で不安定になってしまったコアは、一定のダメージを受けるとダーク属性、またはライト属性に変化する様になっており、この時に反対の属性でコアを攻撃をする事で、ダメージを与える事ができるのだ。具体的にはコアの色が白い時は「ダークビーム」を、コアの色が黒い時は「ライトビーム」が有効だ(イングがライト属性になったら勝手に自滅する様な気もするが…)

勿論、コアに上手く命中させられる腕と自信があるのなら、チャージコンボの「ダークバースト」や、「サンバースト」で一気に体力を削る事もできる。尤も、ビームアモの消費も馬鹿にならないため、基本的には普通のチャージ攻撃で攻めた方が良いだろう。


しかしコアは一定時間後にまた赤色に戻ってしまう上に、節足形態で忙しなく移動する様になったエンペラーイングに対して普通に撃った所で前脚に弾かれてしまう可能性が非常に高い。

ここはエンペラーイングの正面ではなく、脚と脚の間、斜め前にいる事を心掛けよう。

また一部の攻撃の直前には、頭部を大きく開ける場合もあるため、見逃さない様にしたい。

…思い切って停止中に頭部ギリギリまでジャンプで近づき、ゼロ距離で発射するのも醍醐味だが。


最も有効な攻撃手段はやはり「アナイアレイタービーム」だろう。

ライトエネルギーダークエネルギー、両方の属性エネルギーを併せ持つ事で、エンペラーイングがドチラの属性に変化していようと常に弱点を突く事ができるため、ビームの切り替えに悩む必要はない。両方のビームアモを消費するため乱発こそできないものの、威力、弾速、連射性能、自動追尾機能とその能力は申し分なく、ここまで温存してきた分を一気に吐き出してしまおう。

その効果はルミナスが「自らが造りあげた中で最も強き武器」と太鼓判を押すだけあって、頭部のガード行動と脚の動きにさえ注意すれば、弱点のコアを自動的に狙い続けてくれるため、面白い位にダメージを与える事ができるだろう。

ここはかつての創造主の願いを汲み取り、ルミナス最強の武器で以って、闇の皇帝に引導を渡してやろう。尚、チャージコンボの「ソニックブーム」は…腕に自信があるなら使ってみよう。

EPISODE OF AETHER

コミックボンボンで連載されていた『メトロイドプライム EPISODE OF AETHER(エピソード オブ エーテル)』では、第7話(最終回)にてエンペラーイング(スパイダー)が1コマだけ登場している。


…そう、1コマだけである。


正確には、最初の1コマ目で既にサムスによって倒されてしまっており、そして2コマ目にはご丁寧にも最終ボスエンペラーイング撃破!!と簡単な説明だけで済まされてしまったのだ。

一応、サムスのパワードスーツに付けられた傷跡が、その戦闘の激しさを物語ってはいるのだが…

詰まる所、仮にも最終ボスと銘打たれたにも関わらず、僅か1コマ目で出番を終了されてしまった完全な出オチであり、ゲーム版以上にラスボスの前座扱いである事が(悪い意味で)強調される羽目になってしまった。漫画版の構成上、仕方がないとは言え、本当にどうしてこうなった。


尚、漫画版もゲーム版と同様、エンペラーイング撃破後はダークエーテルからの脱出、及びダークサムス戦へとそのまま展開が移行するため、実は最終ボスという説明自体も間違えていたりする。

余談

エンペラーイングの最終形態では、反対属性のビーム能力でダメージを与える事ができる、と説明した訳だが、実はGC版に限った仕様(バグ?)として、なんとスクリューアタックでもダメージを与える事ができたりする。それも、かなりの大ダメージを。


その方法はエンペラーイングの身体の下側辺りを「スクリューアタック」で潜り抜ける事。

慣れるまではかなり難しいだろうが、その威力は本来はダメージが通らないはずの赤色コアの状態にも関わらず、なんと全体体力の30%以上を一気に削り切る程、非常に高威力なのである。

つまり慣れたプレイヤーであれば、これを3回程行うだけでエンペラーイングのスパイダー形態をいとも簡単に倒す事ができてしまうのだ。

「スクリューアタック」移動中に強力な攻撃判定が発生する事はメトロイドプレイヤーならば周知の事実だろうが、その攻撃がまさかボスキャラクターであるエンペラーイングにも通用してしまうとは思いも寄らなかっただろう。これには流石の皇帝も涙目である。

実際、エンペラーイングはダメージを受けている素振りを一切見せない所か、怯みもしていないのだが、攻撃後にエンペラーイングの体力ゲージを確認すると、しっかり減っているのが分かる。


また上述した衝撃波を放つ際、サムスに対して勢いよく飛び掛かってくる事を思い出して欲しい。

あの大ジャンプのタイミングに合わせて上手く「スクリューアタック」を発動する事ができれば…なんと当たり具合によってはエンペラーイングを一撃で倒す事も不可能ではない。


…実は本作で入手する「スクリューアタック」は、かつて鳥人族がルミナスに「友好の証」として贈呈した大切な品物であるため、その過去から受け継がれてきた友の遺産ルミナスを脅かす現在の巨悪を倒すという、非常に熱い展開でもあったりする。

残念ながら、Wii版ではこの仕様は(やはりバグだったのか)修正されてしまったのだが、もしGG版を遊ぶ機会があれば、是非とも挑戦してみて欲しい。

戦闘BGM

VS.エンペラーイング(アネモネ)

VS.エンペラーイング(スパイダー)

関連タグ

メトロイド メトロイドプライム メトロイドプライム2

イング スティーラーイング フェイゾン

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