概要
CV:KENN
鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の一人。「下弦の陸」の数字を与えられている。つまり十二鬼月の末席。
白のワイシャツに袖に渦巻き模様の入った羽織、黒のズボンを着用しており、顔に緑色の「エ」のような(「土」や「大」にも見える)文字がある少年の鬼。
その席位に従い左目に「下陸」の数字が刻まれている。余談だが下弦の陸は元々響凱が属していた。
活躍
那田蜘蛛山編後、無惨により下弦の鬼が無限城へ強制召集される形で初登場。
無惨から下弦の伍の敗死が伝えられる。そして鬼狩りの柱を葬ってきたのは上弦の鬼達であること、上弦はここ百年余り構成員が変動していない事に比べ、下弦は真面な成果を挙げられていないこと、構成員の変動が激しいことを叱責される。
「そんなことを俺達に言われても……」
と心中で不満を抱くがその心の声を無惨に読まれる。
「"そんなことを俺達に言われても" 何だ? 言ってみろ」
「思考が…読めるのか!? まずい!」
「何がまずい? 言ってみろ」
と機嫌を損ね、見せしめと言わんばかりに逆さ吊りにされる。涙を流しながら謝罪と許しを求めるが聞き入れられず、無惨の腕に捕食、解体された。
無惨による下弦の処刑の中で彼が最初の被害者となった。上昇志向と責任感の欠落が処刑された原因と思われる。
関連イラスト
関連タグ
下弦の鬼
魘夢(壱) 轆轤(弐) 病葉(参) 零余子(肆) 累(伍) 釜鵺(陸)