ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

識の律者の編集履歴

2021-09-28 17:13:56 バージョン

識の律者

しきのりつしゃ

miHoYo(中国)のスマートフォンアプリ『崩壊3rd』に登場するキャラクター。 符華にして華の過去と現在。

※警告※

この記事は『崩壊3rd』ストーリーに関連する重大なネタバレを含みます!!






















4.6唯我独尊

「私は総てを変えます……!」


概説

miHoYoのスマートフォンアプリ『崩壊3rd』の符華(フカ)の変身形態。

5万年の歳月が生み出した、最も旧く、最も新しい律者。


第八律者「符華」

聖フレイヤ学園の生徒・フカ。

彼女の正体は、5万年の太古に壊滅した前文明の対崩壊組織「火を追う蛾」の十三英傑の一人である。

彼女は崩壊獣のコアから生成された「神の鍵」と呼ばれる超兵器の適合者であり、その体内には第八の鍵「渡世の羽」を宿している。

この渡世の羽は前文明で猛威を振るった「識の律者」の律者コアが利用されており、相手の意識に干渉して幻惑することはもちろん、その気になれば相手の精神を打ち壊して生きた屍とすることも可能。また応用で他人の精神に介入して深層心理へ働きかけることも、さらには意識を電気信号に変換することでネットワーク世界へ侵入することさえ可能となる。


そしてもう一つ、彼女は「融合戦士」と呼ばれる崩壊獣のコアと同化したサイボーグ戦士なのだが、その手術の結果として不老不死となった。

仮に殺されたとしても、崩壊獣のコアさえ無事であれば時間をかけて肉体を再生させることが可能であるが、同時にその副作用として一切の記憶の忘却が不可能になってしまった

一見すると便利な「完全記憶」能力だが、最終的には脳の記憶領域を圧迫し、頭痛などの肉体への負担や精神の混濁を引き起こし、そのまま放置すれば人格が崩壊する危険性をはらんでいる。

この対処として、「火を追う蛾」の主任研究者であるメイ博士により、「渡世の羽」の精神操作を利用して記憶を羽根状のエネルギーとして凝縮して切除・分離し、脳と精神への負担を軽減する手段が提案され、前文明の崩壊後からさらに1万年後、冷凍睡眠から復活した時点からフカは徐々に記憶の切断を始めることになる。


わたしはだあれ?

前章

オットー・アポカリプスによるキアナ・カスラナ(K-423)の第二律者復活計画「シーリン計画」の一環として、フカはオットーの同盟者としてキアナの監視役となるべく聖フレイヤ学園の新入生としてまぎれ込んだ。

そしてオットーの計画通り、キアナは「仲間を得る喜び」と同時に「それを喪う恐怖」を学習し、オットーの計略で第二次崩壊の記録をシミュレーターで追体験させられ、この戦いで戦死した母セシリア・シャニアテを救うもしもの世界を体験することで感情が爆発。同時に彼女に眠る第二律者「シーリン」の意識も覚醒する。

シミュレーターで暴走するキアナを抑え込んだフカは、オットーの指示でキアナを天命本部へと護送。その後、しばらくして聖フレイヤ学園の面々がキアナ奪還に強襲をしかけるが、フカは自身の指導者である無量塔姫子を拘束する。

そして遂にシーリンがキアナの肉体の支配権を掌握し、完全復活を遂げる。

だがオットーの真の狙いは「キアナが学園の誰かが犠牲になる哀しみでシーリンを超越する」ことであり、真相を聞かされたフカは学園の友人たちの命をただの生贄にしか考えないオットーの本質を知って絶望。同時に自分も彼にとっては心願成就の手札でしかないと覚り、裏切られた哀しみと義憤からオットーの野望を阻止すべく襲い掛かった。

しかしオットーは神の鍵「虚空万象」で神の鍵「天火制裁」を模造し、彼女の頭を撃ち抜いた


律者新生

そして半年後――。

フカはオットーによって回復ポッドに保護されて傷を治療され、意識の回復を待つ状態にあった。

この空白の中、「渡世の羽」を核として第八律者が覚醒する

ところが「崩壊の意思(GOD)」さえ予期せぬ事態が発生する。

第一の変異は、フカの精神があまりにも堅固だったために、「崩壊の意思」に新たな人格を生み出す隙を与えなかったこと。

そして第二の変異は、フカが「渡世の羽」を操る融合戦士であるために、肉体に記憶のバックアップをセットして万一の事態に備えていたこと。

この二つの不安材料を前に苦慮した「崩壊の意思」は、熟考の末にフカの深層意識に働きかけてまっさらな人格を急造させるという策に打って出た。

こうして生まれたのが、識の律者の新たな人格である。


生まれた律者は、「崩壊の意思」に促されて肉体を眠りから目覚めさせる。

そして回復ポッドの水槽を蹴破り、迎えに現れたオットーを問答する隙さえ与えず殺害。さらにフカの記憶を検索することで戦い方と能力を学習し、天命本部を半壊状態へと追い込んだ。

ところが殺したはずのオットーは予備の肉体を使用して即座に復活し、再び律者の前に現れる。そしてオットーの言に唆された律者は、かつての盟友であったヨルムンガンドの盟主ケビン・カスラナへ自分への仕打ちを糾弾すべく飛び去った。

ところがケビンと邂逅した律者は、彼とのやり取りの中で「過去にこだわる」ことを馬鹿馬鹿しいと感じ始め、「新たなフカ」として自由に生きることを目指し始める。

同時にキアナとその学友ブローニャ・ザイチクが、律者の力を制御するヒントを探して精衛仙人の聖地である太虚山を目指していることを知ると、彼女たちへの挨拶も兼ねて太虚山に結界施して迷宮化し、「渡世の羽」の欠片をばら撒いて自身の肉体の過去を追体験させるというアトラクションを仕掛けた。


あなたとわたし

しかしながら律者の傍らには、肉体が死ぬ前に残したフカのバックアップ用の「渡世の羽」の一枚がついて回った。



性格



能力

あらゆる存在の意識を操作・掌握し、その認識や精神を意のままに操る


ゲームにおける性能



余談


関連人物


関連タグ

崩壊3rd

フカ(崩壊3rd) 律者

二重人格

幻属性 仙人 武術家 黒羽

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました