ガチホモ
がちほも
ガチホモと腐向けの違いは何か
ガチホモ向け作品と腐女子向け作品は、ノンケから見れば区別できないのかもしれないが、両者の間には以下のような厳然とした隔たりが存在する。
- 男の体格が違う。
腐女子向け作品に登場する男子キャラは、細身で顎が尖っており、手足が長い、いわゆる「イケメン」「ハンサム」に類いするキャラのことが多い。
対してガチホモ向け作品では、筋骨隆々としたゴリマッチョ体型やガチムチ体型、肥満体形などの野趣あふれる人物が描かれることがほとんどである。
簡単にまとめると、「腐女子向け=細」「ガチホモ向け=太」ということである。
- 男の毛が違う。
腐女子向け作品の男子キャラは、しばしば髪を首筋や肩まで長く伸ばし、それを結わずにさらりと垂らしている。眉毛も細く、髭も剃っているかごく短く刈り込んでいてほとんど目立たない。胸毛やギャランドゥも無いことがしばしばである。その他の体毛などもってのほかである。
いっぽうガチホモ向け作品では、髪は短く刈り込み、伸ばしているとしても襟足程度まで。それより長く伸ばしている場合はたいてい結っている。眉毛は太く、髭は濃くてフルフェイスであることも稀ではない。もちろん胸毛もギャランドゥも、腕毛も脛毛もボーボーである。
簡単にまとめると、「腐女子向け=つるつるお肌」「ガチホモ向け=モサモサお肌」ということである。
- 性行為が違う。
腐女子向け作品では、キスや抱擁などが描かれるものの、結合まで描かれることは少ない。むしろ互いが相手に対して抱いている恋愛感情に焦点が当てられていることが多い。
翻ってガチホモ向け作品では、結合こそ最大のテーマと言わんばかりにがっつり描写される。もちろん結合部位もしっかり描かれる。SMやレイプなどの犯罪すれすれ(時には実際に犯罪として法が適用できるものすらある)の行為も、腐女子向けに比べて格段に多い。
簡単にまとめると、「腐女子向け=ソフト、精神的」「ガチホモ向け=ハード、肉体的」ということである。