デンセンマン

でんせんまん

はるかニューギニアの火力発電所より100万ボルトの電線をひた走りやってきた、日本の皆さん、私がデンセンマンです！

概要

1976年10月から1978年3月まで（NET→）テレビ朝日系列他にて放映されたバラエティ番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』でお茶の間に人気を引き起こしたヒーロー。

ニューギニアの火力発電所から100万ボルトの送電線にのって日本にやって来た。

ベンジャミン伊東（伊東四朗）と小松与太八左衛門（小松政夫）の率いる「電線軍団」の一員で、「電線音頭」を踊って大人気を博した(その人気ぶりは、石ノ森が原作を務めたスーパー戦隊シリーズの『ジャッカー電撃隊』でもパロディされたことからも窺い知れる)。

後に、『オレたちひょうきん族』でタケちゃんマンと共演し、バラエティヒーローとして心構えを説いた。

ちなみに、中の人は、ビートたけしやたけし軍団の所属事務所、オフィス北野の森社長がメインで勤めていた。

また、コミカライズが小学館の雑誌「てれびくん」と秋田書店が出していた雑誌「冒険王」にて連載されたことがあり、前者はおだ辰夫、後者は北見けんいちがそれぞれ連担当していた。