概要
1976年10月から1978年3月まで、NET→テレビ朝日系列局他にて放送された。
「年下の男の子」でブレイクしたキャンディーズにコントをやらかすために作られた様なものだが、伊東四朗と小松政夫に脇を固めてコントの幅を広げた。その一方でキャンディーズによる、結構真面目なミニドラマも放送されている。
さらに、加山雄三が歌を披露するコーナーもあった。
ところが成績は思わしくなく(裏番組にTBS系列局他のナショナル劇場や日本テレビ系列局他の「紅白歌のベストテン」が控えていた)、それこそヤケクソ半分で送り込んだデンセンマンが瓢箪から駒の大ヒットとなり、以後、どちらかというとデンセンマンをメインとしたバラエティ番組に転向していく。
また、加山も、「みちのくのカバ大将」こと西田敏行との情けない自慢コントをやらかすようになった(しかも「博多のイモ大将」こと武田鉄矢までこのコントに参戦してしまう)。
さらに、1977年7月のキャンディーズ解散騒動以後は、「私達には時間がないのよ!!」などと言った解散騒動を茶化したネタも織り交ぜるようになった。
そして1978年3月、キャンディーズ解散によって番組は終了を余儀なくされてしまう。
ところが、番組終了直後の1978年4月、テレビ番組をシャレのめしたコントバラエティ番組「みごろ!ゴロゴロ!大放送!!」として事実上放送が再開された。
キャンディーズの代わりに西田敏行と武田鉄矢のコンビをメインとし、加山の代わりにミュージカルスターの木の実ナナが出演、伊東と小松も引き続き出演している。
しかし、ナショナル劇場と「紅白歌のベストテン」の牙城を崩しきる事は出来ず、1979年3月をもって終了した。