曖昧さ回避
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山本太郎(俳優・政治家)
芸能活動
箕面自由学園高等学校在学中に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」出場をきっかけに芸能界入り。
当初は一発屋のタレントと見られていたが、1992年にドラマデビューして以来は俳優にシフトし、「素朴な肉体派」としてのキャラが定着。映画の「バトル・ロワイアル」の川田章吾役が比較的知名度が高い。
政治活動
元々、実母とともにフィリピンの支援を行うなどの社会活動を積極的に行っていたが、2011年の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故を契機に反原発運動を活発化させたため、所属事務所を退職に追い込まれる。
2012年に政治家転身を目指し、同年12月の衆議院議員選挙に立候補。日本未来の党からの勧誘もあったものの結局「新党 今はひとり」を立ち上げ事実上の無所属(日本未来の党・社会民主党推薦)で出馬したが落選。
その後2013年の参議院議員選挙に再び無所属で立候補。当選を果たした。
2014年12月26日、小沢一郎の呼びかけに応じ生活の党に加入。彼の加入にともない党名は「生活の党と山本太郎となかまたち」へ変更。2016年に所属政党が自由党となる際、同党所属のまま政治団体「山本太郎となかまたち」を立ち上げ、次の衆議院選挙にて比例候補を擁立することを目指したが、最終的に見送っている。
2019年4月、自由党は統一会派を組んでいる国民民主党との合併を決定。彼は「山本太郎となかまたち」に代わる自身の政治団体「れいわ新選組」(のち政党へ格上げ)を立ち上げ自由党から離脱(離党)した。2019年、第25回参議院議員通常選挙に比例区で出馬、特定枠で2名が当選したが、3議席を得る得票数に至らず党首の山本自身は落選している。今後は衆議院議員通常選挙への出馬が噂されている。
独自の行動から毀誉褒貶が激しく(本記事も過去は山本を誹謗する内容だった)、辻元清美、有田芳生、蓮舫、菅直人ら一部の立憲民主党所属議員と並び、いわゆるネトウヨには最も嫌われている現役政治家の一人。また経済政策(特に消費税関連)がらみで彼を悪く言う立憲支持者も少なくない。
反ワクチン派でもあり、HPVワクチンについては酷評し、COVID-19のワクチンも一切打っていないことを表明している。
2021年衆議院議員総選挙では元々、東京8区から出馬予定だったが、立憲民主党の擁立していた吉田晴美騒動が理由は出馬辞退。
それに伴い、比例に転身した。
結果は、東京ブロックで当選し、れいわ新選組の他の候補も2名が当選する結果となった。