CV:ゆきのさつき
概要
20話終盤より初登場。北海道長万部町に住む小学5年生。『シンカリオンZ_H5はやぶさ』及び『シンカリオンZ H5ホクト』の運転士候補生のひとり。一応親は存在する。
竜飛崎で石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」をBGMに何かをみているような彼女が登場した。
その後岩手・遠野へ向かうタイジュと邂逅。座敷わらしの如く導き、巨大怪物体『カッパハカッパデス』に苦戦する彼にアドバイスを送る。
彼女は趣味のアマチュア無線で『劇場版』でソウギョクが宇宙へ向けて同士を呼び掛けたのを傍受。その通信でシンカリオンの存在を知り、以降は超進化研究所の場所を探し続けた後に出水と知り合い、シンカリオン・シムで高水準の適合率を叩きだし、見いだされた。
その一方でかなりのコミュ障で、通信越しでしか話せないシャイな性格。それ故にZギア越しでしか会話が出来ていない。
余談
名前の通り、『銀河鉄道999』とのコラボキャラクターで、同作のヒロインメーテルをモチーフとしている。CVも『宇宙交響詩メーテル銀河鉄道999外伝』『コスモウォーリアー零』『メーテルレジェンド』で若き日のメーテルを演じたゆきの嬢が担当。
東映担当者曰く『原作の方から変に崩した以外は寛容』との事。
「銀河鉄道999とシンカリオンって関連ある?」と疑問に感じた視聴者もいるかもしれないが、おそらく本家のメーテルが惑星から出発するとき、その惑星が常冬だったことから北海道へと連想され、メーテルが抜擢されたのだと思われる。後一応は電車アニメ繋がりというところか。
20話に関してはエンディングクレジットに東映アニメーションが入っており、何かあるのでは……という中でのCパート内のメーテルが登場する。twitter上で話題となったのは言うまでもないだろう。しかも、新EDのイントロのワンシーンにて砂嵐のあとに意味ありげに登場するため、本編の正式な登場前からひたすら優遇された扱いを受けている。
今回のキーパーソンだと名言されている。