概要
2021年秋イベント
前段作戦が「帰ってきた鎮守府秋刀魚祭り」と同時に行われ、秋刀魚祭り終了のメンテナンス明けに後段作戦が開始されると言う今までにない形での開催となっている。
11月19日のメンテナンス開始までは、第一作戦海域の攻略に札が付与されないが、後段作戦開始以降の出撃艦艇に対しては出撃識別札「第百四戦隊」が付与されるようになる。
仕様
全3海域
新システム
ステージ
前段作戦
ステージ | 海域 | 作戦名 | 難易度 |
---|---|---|---|
E-1 | 三陸沖/北海道根室半島沖 | 北方海域の哨戒※ | ☆6 |
※11月19日以前(鎮守府秋刀魚祭り期間中)の作戦名は「北海道沖秋刀魚漁支援」
後段作戦
ステージ | 海域 | 作戦名 | 難易度 |
---|---|---|---|
E-2 | 昭南方面~本土航路 | 南号作戦 | ☆12 |
E-3 | 八丈島沖/房総半島東方沖 | 八丈島沖絶対哨戒線 | ☆ |
新艦娘
報酬
ドロップ
新敵勢力
新アイテム
報酬
初期装備
新規BGM
その他
文字通り「小規模」
前回が「全3海域だが全体的に長期戦で、最初から姫級が跋扈し難易度も高い」ものだった反省からか、今回のイベントにおいては徹底的に難易度が抑えられており、昨今の『艦これ』においては珍しい「全体的に低難易度」という意味での小規模イベントとなった。
後段作戦である第2海域の戦力ゲージボスがなんとただの空母ヲ級改で、随伴も通常海域レベルを著しく上回るものではなく(甲ラストですら随伴に無印の駆逐イ級がいるレベル)、普段からEOを攻略するレベルの提督ならばあまり脅威ではなかった。
イベント海域常連であるダイソンこと戦艦棲姫も『改』がつかない普通の戦艦棲姫であり、昼戦火力キャップ上昇により昼戦撃破が現実的に可能な範疇となっている。
ラスボス・潜水鮫水鬼の難易度も五島沖海底姫(2020年夏イベントのE-3=前段作戦のボス)のノウハウを踏襲できていれば攻略は十分に可能で、装備さえ整っていればどうという事はなく、2期基準の前段作戦と同等レベルといったところであった。
また日本近海が舞台という事もあって集積地棲姫などとの対地戦もなかった。
初心者殺しの対地戦や、友軍艦隊の本隊との攻略が推奨レベルになっていた理不尽な高難易度にうんざりしていたプレイヤーからはこの志向は高く評価(むしろ今までが異常だったという指摘もまたある)される事になった。
ついに『艦これ』に実装、ガトー級潜水艦
今回実装された新艦娘・Scampは、数多くの日本艦船を海に沈めた事で以前から巷で話題になっていたガトー級である。
『艦これ』のサービスインから8年半、ある1隻のガトー級が『艦これ』で実装されてもいないのに有名になってからここまできたのである。
沈没海域が近い事もあって本人の実装も予想されていた(事実、ガトー級こと『あの潜水艦型』が実装されると発表された当初トレンド入りしたのはそちらの方であった)が、残念ながら今回実装される事はなかった。ちなみにスキャンプとは幾度も行動を共にしている僚艦である。