「次はこいつだ!」
『回せー!』
カッタナー・ゴールドツイカー「出番だ!」
『シーーンケンジャー!』
(『ソレ!ソレ!』)(手刀×2)
(『ソレ!ソレ!『)(手刀×2)
(手刀)
(『ソレ!ソレ!ソレ!』)
『ヨーソロー!シーーンケンに、レボリューション!』
「クールに侍、シンケンフォーム…いざ参る!」
概要
カッタナーと一体化し、シンケンジャーの力を宿した派生形態。フォームチェンジ時にはギアダリンガーを鼓のように叩きながら、手刀で空を切りつつソーラン節や歌舞伎などの日本舞踊を元にした舞を踊る。
額にはシンケンジャーの作品番号「33」にシンケンレッドを模した漢字の「火」が加えられたシンボル、胴体にはハイパーシンケンジャーのような赤い陣羽織、胸部には頭部同様の「火」のシンボルが現れる。
ギアダリンガー ソードモードを用いた、冷静沈着かつ流麗な剣術を得意とする。
必殺技はギアダリンガーソードモードに烈火大斬刀の幻影を纏わせて敵を一刀両断する「痛快斬・シンケン一閃」(ツーカイザーの元ネタになったゴーカイオーもシンケンジャーの大いなる力で似た技を使用する)。
「赤の方がクールで青の方が熱血」というのは一般的な戦隊のイメージ(例:ゴレンジャーでは石ノ森御大が「赤は宮本武蔵で青は佐々木小次郎みたいな」と発言している)の逆であるが、元ネタであるシンケンジャーではほぼそんな感じであり、この辺りもオマージュに該当するのだろう。
シンケンフォームになったツーカイザーも例に漏れず口調が冷静かつクールになり、文字通り真剣になる。
余談
変身時の舞の中に歌舞伎の見栄のような振り付けがあるが、これはフォームの元ネタとなったシンケンジャーのメンバーの一人が元歌舞伎役者であるためだと思われる。
元ネタになったのはシンケンジャーの強化形態であるスーパーシンケンジャーで、陣羽織を羽織る点が一致している。
赤いカラーリングはキョウリュウマルを使って変身するハイパーシンケンジャーだと思われるが、ゼンカイジャーに登場する戦士は戦隊ロボがモチーフに含まれる傾向があるため、シンケンジャーの1号ロボで胸周りが赤いシンケンオーもモチーフになっていると思われる。
また、彼のモチーフの戦隊であるゴーカイジャーとは
ロボットの強化形態のモチーフにシンケンジャーが採用されているという接点もある。
また、DVD限定ではあるがシンケンジャーの追加戦士、シンケンゴールドもハイパーシンケンジャーに変身した事がある。(詳しくはキョウリュウマルの記事を参照)