概要
コーカサスオオカブトをそのまま小さくしたような体型だが、アトラスには下角の途中に突起が無いことで区別できる。
ただし、ネシアアトラスやフィリピンアトラスの頭角には山状の緩やかな膨らみができる。
コーカサスに負けず劣らず攻撃的な性格で、闘争心が強い。
原産地が日本に比較的近いのと個体数が多いため、外国産昆虫としては大型のヒラタクワガタと並んでインドネシアから大量に輸入されてきており、身近な存在と言える。
主にスラウェシ島に分布する原名亜種(スラウェシアトラス)を含め、マレーシア〜インドネシアに分布するネシアアトラスやインド〜タイに分布するマンテツアトラスなど7亜種が知られており、その中でもフィリピンに分布するフィリピンアトラスと呼ばれる亜種は大型化することで知られている。
特にミンダナオ島産の個体(ミンダナオアトラス)は飼育個体で最大110mmとコーカサスに匹敵するサイズの個体が記録されている。
甲虫王者ムシキングでのアトラスオオカブト
つよさ140、必殺技はパー。アタックタイプ。肩書きは「アジアンファイター」。
超必殺技は「サイドスクリュースロー」。アダー完結編で究極必殺技が使えるようになった。
アダー完結編以前はそれほど高い強さではなかった上に究極必殺技も持たなかったため微妙な立ち位置だったが、アダー完結編以降(後述の新ムシキングを含む)は究極必殺技の習得やステータスの大幅強化など以前に比べてかなり優遇されている。
新甲虫王者ムシキング
2016 2ndより参戦。
階級はSR(旧作でいうつよさ160~180相当)と、コーカサスと同格にまで出世した。 肩書きと必殺技は旧作と同じ。
「超神化1弾」でSSRに覚醒。肩書きが「蒼天を支える者」、必殺技が旧作究極必殺と同名の「スーパーサイドスクリュースロー」になる。
SR→SSR覚醒で必殺技名が「スーパー○○」という形になるのはこいつが初。
超神化2弾でGRが登場。肩書きは「突き穿つアテナ」必殺技は「アイギスバースト」。黄緑色の紋章をまとう。
女神(アテナ)の名を冠しているが勿論オスである。
ついでに言うと、アトラス自体が神の名前なので、別の神の力を纏うと言うよく考えるとおかしな事態になっている。
そしてGRで唯一「マジンフォーム」が存在するムシだった。
関連タグ
カルコソマ属 コーカサスオオカブト モーレンカンプオオカブト エンガノオオカブト
ネプチューンオオカブト:旧甲虫王者ムシキングで必殺技が同じムシ。