概要
埼玉県吉川市木売一丁目にあるJR東日本武蔵野線の駅(JM20)。
1973年4月1日の開業時は、吉川市はまだ市制施行前で(南葛飾郡吉川町)、隣の駅も三郷駅と南越谷駅だった。
また当駅は、開業当初に自動改札機が試験設置された12駅の1つでもある。
当駅から吉川市役所まではかなり遠く、グローバル交通による路線バス(メディカルマイ行き)を利用することになる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。
有人駅だが、あとから開業した吉川美南駅が管理する業務委託駅となっており、業務はJR東日本ステーションサービスに委託している。
ホームは大きくカーブし、かつ吉川美南駅との間は、武蔵野操車場がかつて存在した名残から、上下線の間隔が開いている。
駅カラーはグレー。
利用状況
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は13,976人である。
武蔵野線内では26駅中、新座駅に次いで第16位、武蔵野線単独駅に限ると東浦和駅、越谷レイクタウン駅、新座駅に次ぐ4位である。
隣の駅
【西船橋方面】吉川美南駅(JM19)←当駅→越谷レイクタウン駅(JM21)【府中本町方面】
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