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概要

埼玉県吉川市木売一丁目にあるJR東日本武蔵野線の駅(JM20)。

1973年4月1日の開業時は、吉川市はまだ市制施行前で(南葛飾郡吉川町)、隣の駅も三郷駅南越谷駅だった。また当駅は、開業当初に自動改札機が試験設置された12駅の1つでもある。

当駅から吉川市役所まではかなり遠く、グローバル交通による路線バス(メディカルマイ行き)を利用することになる。

駅北口から北東部方面にセイコーマートも存在するが、何気に武蔵野線沿線では唯一の店舗となっている。

土地区画整理事業から30年が経過したことをうけて、駅前広場の改修やバリアフリー化など老朽化した箇所のリニューアルが計画されており、2024年10月より複数年かけて実施される予定。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅。

有人駅だが、あとから開業した吉川美南駅が管理する業務委託駅となっており、業務はJR東日本ステーションサービスに委託している。

ホームは大きくカーブし、かつ吉川美南駅との間は、武蔵野操車場がかつて存在した名残から、上下線の間隔が開いている。

駅カラーはグレー。

のりば路線方向行先備考
1武蔵野線上り南浦和府中本町方面
2武蔵野線下り新松戸西船橋・(京葉線直通)東京方面

利用状況

  • 2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は13,976人である。
  • 武蔵野線内では26駅中、新座駅に次いで第16位、武蔵野線単独駅に限ると東浦和駅越谷レイクタウン駅、新座駅に次ぐ4位である。

年度別

年度乗車人員乗降人員
2008年(平成20年)度19,341人38,682人
2009年(平成21年)度18,866人37,732人
2010年(平成22年)度18,694人37,388人
2011年(平成23年)度18,727人37,454人
2012年(平成24年)度18,172人36,344人
2013年(平成25年)度18,257人36,514人
2014年(平成26年)度18,045人36,090人
2015年(平成27年)度18,144人36,288人
2016年(平成28年)度18,082人36,164人
2017年(平成29年)度18,122人36,244人
2018年(平成30年)度18,173人36,346人
2019年(令和元年)度17,986人35,972人
2020年(令和2年)度13,976人27,952人

隣の駅

【西船橋方面】吉川美南駅(JM19)←当駅→越谷レイクタウン駅(JM21)【府中本町方面】

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