魔竜剣士ゼロガンダム
まりゅうけんしぜろがんだむ
無(ゼロ)に帰れ!
概要
雷龍剣(サンダーソード)と呼ばれる水晶状の剣の伝承者。性格は不言実行。
旅の目的は(ゲームボーイ版を含めれば)雷龍剣を悪用する伝承候補者の抹殺と白金のハルバートの入手を含め、父ファルコガンダムを殺害した者を探すためでもある。
野盗ヘルアクシズ団に襲われて負傷した騎士マーベットに代わり、グラナダ王国の機兵大会に出場。彼女の事情を含めた参加だったが、その副賞に真の機体に必要な白金のハルバードがあったためでもある。
マーベットが乗っていた機兵リガカイザーを改修した機兵リガカイザーゼロカスタムで並みいる強豪を倒していったが、ハルバード目当てにヘルアクシズ団が急襲した事で真の愛機・竜機ドラグーンを召喚し、親分ゲモンの巨大機兵ザメルを倒す。
その後も幾多の戦いを経て、魔竜騎士ゼロガンダム→聖竜騎士ゼロガンダムにへと進化していく。
ゼロの名から、ウイングガンダムゼロを連想する人も多いだろうが当時はウイングゼロは存在していない為、モチーフではない。
その他
ガンダムビルドファイターズトライ第12話にて、レジェンドBB版のデザインでレディ・カワグチが使用するガンプラとして映像作品に初登場。
余談
機動戦士Vガンダムは「機体のSD化を番組後半まで見送る」という方針を取っていた為、このキャラのモチーフはウッソ・エヴィンが序盤で搭乗していたシャッコーとなっている。
Vガンダム/Vガンダムヘキサ並びにV2ガンダムは騎士ヴィクトリー、ヘキサツインズ」、騎士ヴイスクエア」として、ゼロの味方キャラとして登場。だが、後半主役機体であるV2アサルトバスターガンダムはラスボスの幻魔皇帝アサルトバスターという衝撃の登場となった。
同年の七人の超将軍ではV2ガンダムモチーフの武者が展開時期の関係で登場する流れになった。
関連タグ
シャッコー:モチーフになったMS
ルーク・スカイウォーカー、ケンシロウ:本作はSTARWARSと北斗の拳の要素もあり、ゼロガンダムはルークの「表向きの敵首領が実の父親」ケンシロウの「伝承者同士の戦い」も反映されている。