概要
『ナイトガンダム物語』の主人公であるゼロガンダムの最終形態。
聖龍機マルスドラグーンを覚醒させ、生き別れの父親竜騎士ファルコガンダムをバイスタランチュラの呪縛から救い出した魔竜騎士ゼロガンダムは、忌野際の父から雷龍体系(サンダーシステム)の全てを受け継ぎ、聖竜騎士となった。
聖竜騎士になったことで、ドラグーンを自在に操れる様になった他、雷龍体系の最終兵器聖龍城を召喚出来るようになる。
ザンスカール族との最終決戦では、謎の騎士として幻魔皇帝アサルトバスターを奇襲しつつ、その姿を現すが、皇帝の駆る皇帝機兵アジバルド&嵐暴機神ストームサンと嵐虎四天王の前に窮地に立たされるも、駆けつけたスペリオルドラゴンSRの操る真聖機兵ガンレックスαと超機甲神Gガンジェネシス、そしてドゥームハイロウの力で魂のみとなったユニオンの精神騎士たちの援護もあり、聖龍巨神ドラグーンパレスを覚醒させストームサンを圧倒。
追い詰められ、なおもゼロを操ろうとする幻魔皇帝を、聖龍大系(ゼロシステム)奥義「プラズマドラグーン」を発動させ、無に還した。
この戦いでエネルギーを使い果たした雷龍剣を騎士マーベットに預けて旅に出た後、スペリオルドラゴンにシャッフル騎士団にスカウトされ、クラブオンエースの称号を授かり、雷龍剣も新たに作り鍛え直している。時期的には団員歴は最も短い。
『黄金神話』では、スペリオルドラゴンが死亡した為、シャッフル騎士団としてフルパワーが発揮できなくなるも(カード表記のBHPが低くなっている)、暗黒卿マスターガンダムの手で、ドラグーンの偽物魔龍機デビルドラグーンが作られ、一族の誇りである雷龍体系が汚された事に激怒。「騎士バーニングガイスト」と姿を変え、ラクロアに潜伏し、影から新生シャッフル騎士団を支援。彼らを圧倒するデビルドラグーン強化形態に対し正体を現し、プラズマドラグーンでこれを一撃で消し飛ばすという変わらずの強さを見せつけた。
「偽りの龍機よ、無(ゼロ)に還れ!!」
最終決戦にて新たな姿となった聖龍機ロードドラグーンで駆け付け、武闘家ドラゴンガンダムに自身のクラブオンエースの称号とドラグーンが持つクラブハルバートを授けた。