表記と読みは
- 騎士(ナイト)ガンダム物語(ものがたり)
- ナイトガンダム物語(ものがたり)
- ナイトガンダム物語(ストーリー)
の3通りがあるが、指し示すストーリーの範囲は全て異なる。
漫画版
ほしの竜一による『コミックボンボン』掲載の漫画作品。こちらは表記が『騎士ガンダム物語』であり、『ジークジオン編』『円卓の騎士編』『聖機兵物語』の3編12章が展開された。次作『機甲神伝説』以降はタイトルに騎士ガンダム物語の名を冠しておらず、新装版では『SDガンダム外伝 騎士ガンダム ○○(各章タイトル)』で統一された。
ファミコンおよびスーパーファミコンゲーム版
SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 (FC)
『SDガンダム外伝 ジークジオン編』の前半である「ラクロアの勇者」から「伝説の巨人」までの1編2章が題材。オリジナルの要素もある。
SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語2 (FC)
後半である「アルガス騎士団」から「光の騎士」までの1編2章が題材。前作のようにオリジナルの章も挟む。各キャラに必殺技が導入された。
SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語3 (FC)
新章である『円卓の騎士編』。「ヴァトラスの剣」「流星の騎士団」「キングガンダム」「円卓の騎士」の1編4章が題材。必殺技は効果が確定クリティカルに一律されたものの、ボス戦でも使用が可能になった。
以上3作は2008年~2009年にかけて携帯アプリ版がリリースされていた。
SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 聖機兵と機甲神 (携帯アプリ)
便宜上ここに記す。『3』をベースに2010年から展開していた、『聖機兵物語』と『機甲神伝説』の2編8章を題材とした作品。本作の登場により、1章ラクロアの勇者から連なる通算20章まで、何らかの形で『ナイトガンダム物語』の名を冠する作品が出たこととなった。
SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 大いなる遺産 (SFC)
『ジークジオン編』の1編4章が題材。一連のFC版とはパラレルの扱い。
(なお、続編のタイトルはSDガンダム外伝2 円卓の騎士となり、FC・SFCの作品群の中では、唯一タイトルに『ナイトガンダム物語』の名を冠さない。)
カードダス本編シリーズ第5作目「新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語(ストーリー)」
新主人公に魔竜剣士ゼロガンダムを据えたカードダス本編のタイトル。原作であるカードダスにおいて『ナイトガンダム物語』の名を冠しているのは当作のみである。「最強の魔竜剣士」「幻魔王の挑戦」「竜を継ぐもの」「聖龍の王者」から成る1編4章。同名のゲームボーイ用ソフトも発売された。
なお上記ボンボン版では便宜上この章を「魔龍ゼロの騎士伝」と呼称している。
ストーリー
一子相伝の必殺闘技「雷龍剣」の正統伝承者・魔竜剣士ゼロガンダムは、父を殺した仇であり雷龍剣と対になる必殺闘技「嵐虎剣」の使い手たち「嵐の一族」の実力者である幻魔王バイスガンダムを討つため旅する。
キャラクター
魔竜剣士ゼロガンダム/魔竜騎士ゼロガンダム/聖竜騎士ゼロガンダム
機兵
関連
プラズマドラグーン - 聖竜騎士ゼロガンダムの究極奥義。
武闘神デュエルカイザー - 雷の一族と嵐の一族の先祖である龍使いの一族を生み出した戦いの神。
ゾディロック - 覇界神バロックガンから力を授かった十二星座の近衛騎士団。龍使いの一族の龍剣士キュリオスと乙女座の近衛騎士が結ばれて嵐の一族の開祖になった。
グレートパンクラチオン - SDコマンド戦記4作目。本作のドラグナージークガンダムは龍剣士の兄・龍王アリオスの末裔であり、本編後にスダ・ドアカワールドに移住して雷の一族の開祖になった。
円卓の騎士(SDガンダム外伝) - ナイトガンダム物語に登場する騎士団長ジェイバーや竜騎士ファルコガンダム(ゼロガンダムの父親)はキングガンダムI世の円卓の騎士の一員だった。
蛮騎士コナンガンダム - キングガンダムI世の円卓の騎士の1人。『ナイトガンダム物語エピソード0』にて仮面騎士ジェイバー、竜騎士ファルコガンダム、幼いゼロガンダムらと共にに異変の調査任務へと旅立ち、竜騎士ファルコガンダムの力を借りて異変の元凶になっていたフューラーザタリオンと戦った。
SDガンダム外伝一覧
シリーズサブタイトル
第1作ジークジオン編: ラクロアの勇者 伝説の巨人 アルガス騎士団 光の騎士
第2作円卓の騎士編: ヴァトラスの剣 流星の騎士団 キングガンダム 円卓の騎士
第3作聖機兵物語: 復活の聖機兵 聖機兵VS機兵軍団 もう一つの聖機兵 真聖機兵誕生
第4作機甲神伝説: 紅の神秘機兵 六体の機甲神 運命の三騎士 光の超機甲神
新SDガンダム外伝一覧
シリーズサブタイトル
第5作ナイトガンダム物語: 最強の魔竜剣士 幻魔王の挑戦 竜を継ぐもの 聖龍の王者
第6作黄金神話
第7作鎧闘神戦記
黄金神話以降は、SDガンダム外伝のシリーズではあるものの、『ナイトガンダム物語』の名を冠した作品は作られていない。