聖龍機マルスドラグーン
せいりゅうきまするどらぐーん
全身から、雷のエネルギーがほとばしった!
龍機ドラグーンが、龍機ドラゴパルサーに搭載されている聖鎧(マルスギア)を装着して完成するドラグーンの真の姿。合体前と比べ全てにおいて飛躍的にパワーアップしている。
この機体と白金のハルバードが雷龍大系(サンダーシステム)最終兵器「聖龍巨神ドラグーンパレス」起動の鍵ともなっており、ドラグーンパレスのコアユニットになる。
本来は聖竜騎士にしか到達できない姿であるが、聖竜騎士になる修行の途中で幻魔王バイスガンダムとの戦う為にドゥームハイロウへ向かった魔竜騎士ゼロガンダムの援護のために、騎士ヴイスクエアによってドラゴパルサーの封印が解除され、不完全ながらも完成した。
フルパワーでないにもかかわらず幻魔機兵バイザードを圧倒し撃破、竜騎士ファルコガンダムを開放し、彼から雷龍大系の全てを受け継いだゼロが、聖竜騎士ゼロガンダムとなったことで、真の力が開放された完全体となる(外見上の差異は頭部の角パーツが一本追加されている)
その後、ドゥームハイロウによってユニオン族を消滅させスダ・ドアカワールド支配を企む、幻魔皇帝アサルトバスター率いるザンスカール族に孤軍奮闘するも、兵力差で次第に追い詰められていくが、駆けつけたスペリオルドラゴンSRと魂のみとなった精神騎士たちの援護を受け、ドラグーンパレスの起動に成功、聖龍巨神となり嵐暴機神ストームサンを圧倒する。
最後の悪あがきでゼロを洗脳しようとする幻魔皇帝のバイスタランチュラに多数侵入されるが、ゼロはプラズマドラグーンで皇帝ごと撃破した。
戦いの後、スペリオルドラゴンによってゼロがシャッフル騎士団に選ばれた事で、マルスドラグーンは聖龍機ロードドラグーンへと変化したので、以降のシリーズでは登場しない。