メイン画像はその一柱スペリオルドラゴン。
概要
スダ・ドアカワールドは世界創出後に誕生した十二神と呼称する十二の神々によって守護され続けているとされ、各々が信仰の対象であり、神々の力を宿した神器が各地に伝わっている。
神はそれぞれ創生神に倣ってリアル頭身となる独自の思考を持った身体(守護獣)とその身体の操主となる実体を持ち、それに本体である核が一体化することで真の力を発揮するが、操主自体は地上の生き物から選ばれる。
また、創生の時代においては神の座や世界の未来を巡る激しい争いがあったことが『黄金神話』や『鎧闘神戦記』にて語られており、強大だがその力は有限の物となっている。
神々はそれぞれ相反する性質を持ち、敵対する事で力の均衡を整えている他、それぞれ持つ世界を導く方針の相違から、時折戦争が起きているという。
なお、この十二神がスダ・ドアカワールドにおける神を指すのか、世界全体の神々を指すのかは不明。
神々
十二神とはいうものの、未だ全員が明らかにはなっておらず、また創世の時代にはその神の座をめぐる争いがあり、代替わりなどもあり複雑な構成となっている。
だが、それぞれ対になる存在がおり、力の均衡を保っているということが判明している。
十二神の大半は普段は天界や冥界等で暮らしている様子だが、地上の守護神に就任する者もいる。
守護神になると地上を好みの形に創造する事が出来るようだが、世界の存亡の危機には自ら率先して対処しなくてはならないようである。
黄金神スペリオルドラゴン
スダ・ドアカワールドを最も信仰される神にして、外伝の物語の中心と言っても過言ではない一柱で二代目の地上の守護神。物語が進むに連れ、神としての力を取り戻し成長を重ねていく。その段階の姿についてはそれぞれの項目を参照。守護獣カイザーワイバーンと守護幻獣エクスワイバリオンを従えている。
覇界神バロックガン
太古の昔にスペリオルドラゴンによって封印されたスペリオルドラゴンの対になる神。当時の表記は『古代神』。
詳細はバロックガンを参照。
サンボーン
鎧闘神戦記の最終決戦において超鎧闘神ウイングと浄化されたバロックガンが融合し生まれた新たなる神。スペリオルドラゴンから地上の守護神の座を引き継ぎ、三代目の守護神に就任する。
渦流神ストリームカイザー
他の十二神の武器を全身に装備しており、それを神々に貸し与えることでその力の均衡を保つという役目を負っている。
武闘神デュエルカイザー
スダ・ドアカ以前の世界を司っていた最古神。スダ・ドアカ創世前スペリオルドラゴンに味方した竜使いの一族を生み出し、雷龍剣を後に生み出すことになるドラグナージークに白金のハルバードを授けた。
龍機ドラグーンに姿が酷似しており、デュエルカイザーを模して龍機が建造されたことが示唆されている。
地融神イシュタ
地裂神ガイアス
兄弟神。
ガイアスが巨大なハンマー・サイサスで旧き世界の大地を砕き、その巨大な弓矢・ゼフィラスで固定し、新たな世界を作り出す破壊と創造の神。
黄金神が古代神との戦いで力を失ったことで神不在となったスダ・ドアカワールドへ兄弟で共に干渉、神の力を代行する巨人としてイシュタがガンレックスを、ガイアスが操手を必要としないルーンレックスを造り出した。
兄弟共に悪戯心が強いが気まぐれな所もあり、ルーンレックスの暴走などによって世界の創造が上手くいかなくなると飽き、ガイアス共々スダ・ドアカワールドを立ち去っている。
冥府神アルファハイデス
冥府を治めている生と死を司る神で、冥府へとやってきた皇騎士ストライクガンダム及びイージスガンダム兄弟に向けて王の器を試す三門の試練を与えた。
冥光騎士ターンエーガンダムを核としており、自身もまた心を司る門の門番の役割を担っている。
守護騎士団
神々の加護を受けた戦士たちで、有事の際はそれぞれの神の軍勢の大将として戦いに赴く。
現在の所、スペリオルドラゴンのシャッフル騎士団とバロックガンの近衛騎士団(ゾディロック)が確認されている。