概要
スダ・ドアカワールド十二神が一柱『黄金神スペリオルドラゴン』の守護獣である。
十二神らは、本体である『核』、現世で活動するための依代である『操手』、肉体である『守護獣』の三位一体揃って神として力を発揮する。カイザーワイバーンは黄金神にとっての体なのである。
遥か昔、スペリオルと古代神バロックガンが世界の創造の命運を懸けて戦い、辛うじて勝利したが、『操手』が致命的なダメージを負い、神の姿を保てず、措置として肉体を分離し、ラクロアの『機兵の谷』へ休眠状態にした。
その後バロックガンやジークジオンの暗躍により、スペリオルの復活は遅れ、カイザーワイバーンはSDガンダム外伝の時代までずっと眠り続けていた。
だが、黄金神話の時代になり、かつてスペリオルに敗れ封印された暗黒卿マスターガンダムが復活、同時にスペリオルドラゴンSRは千年に一度の天災コロナ・ノヴァを終息させる為に命を落とし、その身体はマスターに改造され、カイザーワイバーンもまた操られ暴竜と化し暴れまわるが、超光騎士バトルシャインの手で開放され、彼との融合(ユナイト)により『暴竜神』となる。
暗黒神デビルスペリオルとの最終決戦では、太陽騎士ゴッドガンダムとの融合で『太陽神ゴッドカイザー』となり、主を浄化し、黄金神が現世に復活した。
鎧闘神戦記ではスペリオルがスペリオルドラゴンZに進化したのに併せ、カイザーワイバーンもまた姿を変えた。