概要
雌のホオジロザメを原種としたT-ウイルス由来のB.O.W.である。研究所エリアで発見できるスライド資料で確認劇る開発コードは「FI-03」。
大型が1匹と小型が2匹、アークレイ研究所(寄宿舎地下)の大水槽で泳いでいる。
しかし、何らかの事故により水槽内の海水は漏れており、ネプチューンたちも水槽から脱走してクリスやジルに襲い掛かってくる。
名前の由来は海の神ネプチューンであり、その名に相応しく水中では圧倒的な戦闘力を持つが、ベースが海洋生物であるために当然ながら陸上では無力である。
PS版準拠の初代バイオハザードでは貧弱なクリーチャー。大型は親で、子供である小型は追いかけてくるだけで攻撃はしてこない無害な存在。大型も走り続ければ逃げられる程度の速度で、さしたる脅威ではない。両者とも水中では無敵(攻撃しても追い払えるのみ)だが、室内の水を抜くと戦闘不能になりナイフ一発で倒せるようになる。
設定上では正式にB.O.W.として開発されていたが、性質上は投入地域が限定される事もあって兵器としては失敗作であった。しかし、T-ウイルスを投与した個体から生まれた二体の子供はいずれも親の個体と同じ変異が確認されたため、「自己繁殖可能なB.O.W.」の研究サンプルとして価値を見出された経緯を持つ。
リメイク版及びリマスター版ではかなり強化されており、小型がPS版の大型並のサイズになって攻撃能力を得たほか、大型は水を抜いた後でさえも襲われると即死するほどの巨大サメと化している。また、クリス編ではリチャード・エイケンを捕食して殺害するイベントが追加されている。
また、設定も変更されており、B.O.W.としてではなく海洋生物へのT-ウイルスの適性実験によって誕生した事となっている。
『バイオハザード アウトブレイク』の「決意」シナリオやドラマCD『運命のラクーンシティー』では何故かラクーンシティの河に出現しており、カヌーに乗っていた生存者を喰い殺していた。ラクーンシティはアメリカ中西部にあり、付近に海は無いはずなのだが……
関連イラスト
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ギオッゾ、スカルミリオーネ、ブルザク…鮫をモチーフにしたクリーチャー繋がり。
デルラゴ、リカルド・アーヴィング、サルヴァトーレ・モロー…シリーズ的にある意味後輩。