概要
日本語吹き替え:うえだゆうじ、井上剛(『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』)
『バイオハザード』『バイオハザード0』『アンブレラクロニクルズ』に登場。S.T.A.R.S.ブラヴォーチームの隊員。ポジションはBUM(バックアップマン)。23歳。
通信を担当している若手隊員。明朗快活は性格で、気さくな好青年。年が近いということもあり、レベッカの指導係も担当している。
『アンブレラクロニクルズ』ではレベッカのパートナーとして登場し、ともに捜索している。
作中での動向
洋館事件では、ベネリM3を装備し、不時着後、洋館に到着するが、そこで蛇型B.O.W.のヨーンと交戦し、その毒牙に掛かり瀕死の状態となっている。
オリジナル版では、そのまま毒で死亡するが、リメイク版では解毒剤で一命を取り留めることが出来る。しかし、回復した後、クリス(またはジル)を庇ってB.O.W.(クリス編ではネプチューン、ジル編ではヨーン)の餌食となる。その後、彼の愛用のショットガンはクリス(またはジル)の力となった。
洋館事件の後、合同ラクーン警葬でリチャードの恋人であるブリジッドが彼がブリジッドへ充てた手紙を読み上げていた。
余談
実は少年時代に目の前で妹を犯罪者に射殺されており、その苦い少年時代の経験がS.T.A.R.S.に入隊したきっかけである。あの時守れなかった妹の分まで誰かを守りたい、そう思った彼は恋人のブリジッドの反対を押し切ってS.T.A.R.S.に入隊したようである。
日本語吹き替えを担当したうえだゆうじ氏は過去に『バイオハザード2 ドラマアルバム ~生きていた女スパイ・エイダ~』でフィリプ役も演じていた。