ハイブリッドアーマー
はいぶりっどあーまー
曖昧さ回避
- 日本語訳すると「複合装甲」。戦車などでも用いられている複合素材を使用した装甲。
- スーパーロボット大戦シリーズに登場する強化パーツ。チョバムアーマーの上位版と言う位置づけ。
- 『ウルトラマンX』最終回に登場したモンスアーマー。本項目で解説
大地・エックス「ハイブリッドアーマー!アクティブ!!」
概要
『ウルトラマンX』最終回「虹の大地」において大地とエックス、そして今まで共にまで戦ってきたゴモラを初めとする怪獣(スパークドールズ)達のサイバーカードを全てリードする事で誕生したモンスアーマー。
右肩と胸部にゴモラアーマー、右腕にはゼットンアーマー、左肩へはエレキングアーマー、そして左腕にはベムスターアーマーを装着し、更にエクスラッガーを手に持った所謂てんこ盛り形態である。
それどころか、テレスドンやバードンといったTV本編でモンスアーマー化されていない(あるいは登場していない)怪獣たちの力も合体している(これらの怪獣に関しての詳細は不明)。
なおモンスアーマーというイレギュラーな形とはいえ、あのゼットンが自らの意思で人類とウルトラマンに協力したと言う事になる。
ウルトラマンエクシードXですら全く歯が立たなかった虚空怪獣グリーザとの最終決戦において初めてその雄姿を見せ、(大幅に弱体化していたとはいえ)あらゆる攻撃を跳ね除けてグリーザを圧倒。
必殺技の『ウルティメイトザナディウム』とエクスラッガー投擲を立て続けに浴びせ、グリーザを完全に滅ぼすことに成功した。
ハイブリッドアーマーの登場は次回予告などでも一切告知されておらず、サプライズ的な登場となった。
必殺技
- ウルティメイトザナディウム
ザナディウム光線と同じ予備動作を行い、すべてのパワーを胸部から発射する、最強の一撃。
青色の光を放つザナディウム光線から、発射時のエフェクトも含めた光が虹色に変わっているのが特徴。更に発射時には、アーマーになっている4怪獣の鳴き声も重なっている。
ちなみに発射前にはゴモラアーマーが青、エレキングアーマーが黄、ベムスターアーマーが紫、ゼットンアーマーが赤にそれぞれ発光するが、これはエクスラッガーの4色と同じ。
余談
公式ブログによると、ハイブリッドアーマーの登場は企画当初からあったものでななく、スーツの完成チェックの際、思い付きで胸にゴモラアーマー、右腕にエレキングアーマー、左腕にベムスターアーマーを装着してもらったことが元になっており、最終決戦のプロットを組み立てる際にゼットンアーマーとエクスラッガーを加えた形で採用されたという。
そんなイレギュラーな登場をした関係か、DXエクスデバイザーでハイブリッドアーマーを再現する事はできない。