シーニャ・シリスキー

しーにゃしりすきー

『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場する吸血鬼退治人（メイン画像右端）。

プロフィール

　新横浜吸血鬼退治人組合組合所属のハンター。ちなみに名前はハンターネーム。

割と古株のようで、ショットは弟子にあたる。

　常にボンデージファッションと仮面に身を包むハイテンションなオカマであり、気に入った吸血鬼を見つけると叩きのめして自分の手下にしてしまうことから「ゲテモノ調教師」の異名を持つ。筋骨隆々で、見た目通りムチによる攻撃を得意とする。

　意外にも、ヴァモネの次にシンヨコで人気の高い退治人でもある。

　ドラルクやジョンのことをいたく気に入っており、ジョンが失踪した際には犯人に対する怒りで錯乱寸前になっていたが、当のドラルクやジョンからは強い苦手意識を抱かれており、辻斬りナギリもシーニャを見つけるなり、一目散に逃げ出すほどの強いトラウマを抱いている。

　また。第156死では吸血鬼マイクロビキニのことも狙っていたが、彼の兄に阻止されている（第81死の回想では、「私好みのセクシーな吸血鬼（オトコ）がビキニで出て来るようなことがあったら呼んでよね」とロナルドに声をかける場面がある）。

　若い頃は変な動物の本来の姿と並ぶほどの中々のイケメンで、幼少の頃は少女のような美少年だったが、ロナルドが新横浜のギルドに入るころには既に現在のスタイルだった（ドラルク曰く「マッチョの石でも使ったのか」）。

自身と同じようなボンデージ衣装を持ち歩いており、ドラルク及びジョンがその犠牲になる事が多く、ドラルクがナギリの分霊体を汚してしまった際もシーニャから借りた小型吸血鬼用のボンデージ衣装を代用したり、服を溶かす吸血鬼に襲われたショットも仕方なくシーニャから衣装を借りている。

瓜二つの容姿をしたロシアンマフィアのボスの従兄弟がおり、同作者の短期連載「マリリーン大魔法研究所」の登場キャラクター・イワン・ヴラースキがそれに該当する（参考ツイート）。

　普段は、やたらテンションが高いのを除けば優しく大らかな性格であるが、曲がったことが嫌いで弱い者いじめを見るとヤ○ザのような口調になり暴れ回る。

　また、女子力が高く気遣いが出来るため、ショットの駆け出し時代の時にも彼の様子のおかしさをマスターと共に感づいており、更に彼に出会った時はアドバイスもしていた。

　オカマなので男であり女でもあることから何気に横の繋がりは広く、女子会にも参加している。