概要(ロックマン)
DWN.011 BUBBLMAN
長所:心が広い
短所:金遣いが荒い
好き:温泉
嫌い:油
Dr.ワイリーが初めて造った水中戦闘用ロボット。
腕部からは銛状の弾を発射し、頭部から特殊武器「バブルリード」を発射する。
このバブルには硫酸が混ぜられているので割れにくくなっている。
欠陥があったため水中を歩くことができず、ジャンプでしか移動できない。それでいいのかワイリー。
なお、「ロックマン2・ザ・パワーファイターズ」では普通に水中を泳いで移動するので、泳ぐことは可能なようだ。
ちなみに、長い距離を移動する姿はワイリーですら思わず笑ってしまうほど可愛かったらしい。
なお、陸上では走ることも可能らしく、「ロックマンズサッカー」にも登場している。
バブルマンの弱点武器は、メタルブレード。またクイックブーメランも有効であり、ロック
マンワールドでの弱点武器はこれである。
入手できる特殊武器
バブルリード
地形に沿って移動する泡を発射する。ただし、壁を登る事はできない。
その性質上地面のトラップの発見に有効。2連射まで可能。
バブルリードはヒートマンの弱点武器であり、カミナリゴローを一撃で倒せる上に、唯一スプリンガーを破壊できる。
なお、ロックマン2のラスボスであるエイリアンにはこの特殊武器でしかダメージを与えられない。
関連作品において
『ロックマン3』では彼のプログラムを与えられたドクロボットが登場。
『ロックマンワールド』では後半のボスの1人として登場する。
『ロックボード』ではアイテムカードとして登場。使うとバブルが弾けて全ての土地の値段が下がる。
『ロックマン・ザ・パワーファイターズ』では難関シナリオである「ワイリーを追え」に登場。
前述の通り、ダイバーのように泳いで水中を移動する。
このシナリオはおろか、他シナリオのボス全体で比べてもあまり強くないため、倒すのは後回しでいい。
更に彼の出すショット以外の技、泡や子ガニメカは破壊可能で、中でも泡に包まれた子ガニメカは泡と子ガニにそれぞれ破壊判定があるため、バブルマンをギリギリまで生かしてコレを破壊しまくる事でスコアを稼げる。当然運は絡むが。
弱点は原作通り刃物に弱く、シャドーブレード。
バブルリードは原作通りヒートマンの弱点であり、このシナリオのワイリーマシンにも有効。
…なのだが、他シナリオのワイリーマシンの弱点武器と違い、火力不足でワイリーを倒しきれないなどやや不遇。
因みに彼のステージでは、FC版の彼の曲のリメイク版が流れるのだが、水中らしい透明感のある良アレンジとなっている。
『スーパーアドベンチャーロックマン』ではヒートマンと択一で登場する。戦わなかった場合はブルースに倒され、武器チップはガッツマンに拾われロックマンに渡される。
CVは陶山章央。
『ロックマンメガミックス』では、デザインはあまり変わらないが品のない口調で喋る。
水中戦のエキスパートとして自身の得手不得手と持ち場をわきまえる理性的な一面を持つ。
「R破壊司令」ではワイリーの基地へと続く海にロックマンが侵入した際、姿を現し、「バブルリード」を用いて攻撃した。ヒートマンと共に、自身は海上からロックマンに執拗な攻撃を加えていたが、ヒートマンの爆発に巻き込まれ少なからずダメージを負ってしまい、ロックマンを逃してしまった。ゲームでは飛び跳ねていたが今作では普通に泳げる模様。
余談
ロックマン10のポンプマンは元々バブルマンの没案の1つである。
スマブラ3DS/WiiUの「ロックマン2原曲メドレー」に何故かバブルマンステージとヒートマンステージだけ入っていない。理由は全くもって不明。
概要(ロックマンエグゼ)
CV:芝原チヤコ
自律型ネットナビ。オペレーターが居ない事を理由に虐められていた事を恨んでおり、何か大きな事件を起こして自分をバカにした連中を見返すためWWWに入る。
そんな境遇からか、同じ自律型ナビである兄貴分のドリルマンが数少ない理解者であった。
水中銃を連射する「アクアシュート」、触れると爆発する泡を大量発生させる「バブルパレード」などが必殺技。
臆病なため、エリアの最後尾から前に出てくることはまずない。
さらに泡に武器を隠してロックマンの行動を制限するほか、障害物があればすぐに後ろに隠れてしまいなかなか攻撃を直撃させるのが難しい。
作中での活躍
ロックマンエグゼ3
最新型食器浄水器「バブルウォッシュ」を全国に配り暴走させる事件を引き起こした。
臆病なうえに狡猾な性格でロックマンを相手にするとすぐに逃げ出し、普通のナビが渡れないような細い道を逃げ回り、ロックマンが追いかけてくると道を塞いだ上、突破できる術であるブレイクニードルを部下に渡して逃走させて逃げる時間を稼いだ。
部下がやられ、追い詰められたことでようやく戦闘を行う。ロックマンに敗北したあとは平謝りしている隙に逃走を図ろうとするもブルースの手によってデリートされる。
ちなみに「バブルウォッシュ」の事件は完全にバブルマンが独断で引き起こした事件であり、ワイリーはこの暴走でかなり機嫌が悪くなったらしい。
最終決戦時にワイリーの手によって強化復活し、ロックマンと再度戦闘を行った。
狡猾さは亡霊ナビ(V3)になっても健在で、出現条件がロックマンの体力が最大HPの1/4以下にまで減少した状態の時な為、強力な電気属性のバトルチップがないと苦戦は必至。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第二期で初登場。
シェードマンの配下の泡を操るダークロイド。ダークチップを欲するも使わなかったため、結果ネビュラに寝返らずシェードマンに最後まで付き従った。シェードマンを尊敬しており、ダークロイド最後の生き残りとなってからはその遺志を継ぎ、形は違えど世界をダークロイドの支配下に置くため一人細々と活動する。同じ水属性のアクアマンとアイスマンとは友達となり、仲がいい。第二期最終回はネビュラによって破壊されたラッシュのわずかなデータを集め復元した。
第三期でも引き続き登場。
レーザーマンにデリートされたはずだったシェードマンと再会。パストトンネルを通り、20年前の電脳世界へ行くシェードマンを追う。その世界でダークロイドが電脳世界を支配。歴史が変わってしまうが、ロックマンとカーネルの活躍により、歴史は元通りに。
その後、過去の世界に取り残されてしまい、カーネルの手によりコオリホウガンで20年間氷漬けで過ごしていた。
第四期でも登場。20年が経ち現在の時間軸にて復活。赤ん坊ナビであるトリルを連れて熱斗とロックマンの前に姿を現す。後に獣化して暴れ回るロックマンが拘束されたのを見て、チャンスとばかりにミサイルを連射して攻撃したが、そのせいで拘束が解けてしまったためロールに蹴っ飛ばされてしまった。最終回でも、ビヨンダードの影響で獣化ウイルスと共に実体化し、ダークロイド復興という建前にクロスフュージョンメンバーと共闘する形になる。
第五期にも度々登場。ダークロイドの復興を目指しており、現実世界で細々と小型のコピーロイド「ミニーロイド」を売り歩き、復興の為の資金調達をして活動している。
総じてアニメ版では「ダークロイドを目指してはいるが、どこか間抜けで愛敬があり時折ロックマン達にも協力する憎めないキャラ」になっており、単なる小悪党の中ボス扱いだったゲーム版とは180度異なり扱いが良く出番が多い。
関連イラスト
ロックマン
ロックマンエグゼ