概要
主な入手方法はイベントドロップで、他にもプレミアム召喚(ガチャ)等、多くの入手手段が用意されている。
通常プレーしていれば狂戦士フューネスに次ぐ銀バンテットになるはずである。
人物像
白髪で髭を蓄えており、相当な歳を重ねていることがうかがい知れる。
腹が出ているが筋肉質であり、鍛えられた剛腕で両刃の斧を軽々と担ぎ上げている。
財宝や金銭に対してがめつく、粗暴で近寄りがたい雰囲気を見せるが、根は良い奴。
ツンデレの要素も入っており、王子に従うつもりはないと口では言いつつも、協力もやぶさかではないと言った様子。
序盤のストーリーを始め、イベントなどでは他のキャラクターと一緒にちょくちょく会話に登場して顔を出すため、「持ってないが知っている」という人も多いかもしれない。
小説版でも登場し、料理の腕をふるったり、不殺を心情に山賊行為を行う意外なシーンもある。
一応R-18ゲーム生まれとはいえ、美少女を組伏せるような悪い竿役というガラではない(そもそも寝室シーンのメインは王子)。
むしろ男色疑惑が持たれており、イベント『魔界蟻と囚われた男たち』にで登場した際には、王子を見るや否や「うほぉっ!?」と一言襲いかかってきたり、「イイ男」発言をぶちかましたりと不穏な様子を見せた。
もっとも、彼の名誉の為に言っておくが魔界アリのフェロモンに当てられて正気を失っていただけだが……
しかし、その後のジェイクとアンナの会話によると、以前から王子を狙っていたらしいが、真相は不明。
性能
バンテットらしくHPと攻撃力が高く、防御力が低く攻撃速度が遅い。
HPは信頼度抜きのシルバーでは一番高く、フューネスに比べれば勝る程。
逆に彼とは攻撃力で劣るが、両方とも信頼度を上げると逆転するという割と面白い性能差をしている。
しかし、アイテムの入手経路の関係上、男の信頼度は上げにくいので両方とも逆転している王子は少ないと思われる。
スキルは『攻撃力強化I』、20秒間自身の攻撃力を1.2倍(最大:25秒間1.6倍)し、フューネス同様銀では攻撃力1000を越える数少ないユニットになる。
フューネスの『捨て身』と比べると火力面はあちらの方に軍配が上がるが、防御力0のデメリットはない。
しかし、元々モーティマも高い防御力でもないので、モーティマなら持ちこたえるであろうと過信は禁物である。
レベル55で解放されるアビリティは『体力アップ』。
元々『ゴールドゲット!』を持っていたが、2021年1月28日にクラス特性として同じものが追加され、同年2月4日には現在のものに変更された。
プリンセス?
アイギス開始間もないころ、不具合でお詫びとしてモーティマが王子に配られたのだが、この時なぜかは不明だがレアリティゴールドのテミスが一部の王子に配られてしまった。
運営のミスではあるが、最終的にはすべての王子にテミスが配られることになった。
ちなみにテミスはアイギス開始前登録者に配られており、少なくないプレーヤーが二人目のプリンセス入手となった。
そして、モーティマはプリンセス・モーティマと渾名されるようになった。
なお後に文字通り山賊プリンセスの姫山賊イメリアが登場している(職業はバンテット)。
まさかの実装
古参王子たちの間でジョークとして語り継がれているプリンセス・モーティマ。
しかし2020年のエイプリルフールイベント『1%の逆襲』にて事態が激変する。
なんと、テミス風に女装したモーティマより、女王子による男性抹殺を知らせるところから物語が始まった。
当時の問題に関わったテミスをイメージした立ち絵を新たに描くという気合いの入れっぷりであり、金髪ウィッグに厚化粧、はち切れんばかりのドレス。
劇中では無理矢理感の否めない女言葉を使い、この光景を一目見た王子達の腹筋を(恐らく)一撃で「ウワァー」させた。
もちろん専用のドット絵も用意されている。
また、4月9日のメンテナンス後に『姫装山賊モーティマ』を配布。
ここまでくると公式が病気と言わざるを得ない。
なお、性能は編成していると男性ユニットを強化するアビリティと、一定時間魔法攻撃化するスキルを持ったバンデット。
残当とでも言うべきか、プリンセスにはなれなかった。
更なる躍進
2022年3月17日。
以前より料理の腕がいいということは知られていたが、この日ついにその腕前を(画面の前の)王子達に披露。
『山賊食堂モーティマ』が実装された。
クラスは変わらずバンデット。
しかしアビリティにはチート職業と名高い『料理人』と同じ性質の『学生はガシガシ食え!』を持ち、学園属性ユニットを強烈にバフすることができる。
自身も学園属性を持つため、自己バフとしても有用。
しかし本題はここから。
覚醒するとアビリティが強化対象に男性ユニットが追加される『漢メシ一丁上がり!』に進化するのだ。
姫装山賊の時もだが男性を強化することに定評のあるキャラクターである。