今度の魔法は、もっとすごい。
曖昧さ回避
- 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の略称。本稿で記述。
- 代田未来による小説。
- Loongcheer Gameによるゲーム『魔法使いの旅:ファイティングマスター』の略称。
- 『魔法使いの旅 : 親しみやすいドイツ語読本』の略称。
概要
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(原題:Fantastic Beasts And Where To Find Them)とは、ウィザーディング・ワールドの映画作品で、ハリー・ポッターシリーズの外伝にあたる(この点については親記事参照)。
舞台は『ハリポタ』の約70年前、1926年のアメリカ・ニューヨーク。
公開日は2016年11月23日。
後にシリーズ化され、2018年に続編『黒い魔法使いの誕生』が公開された。
あらすじ
主人公は、魔法使いニュート・スキャマンダー。
魔法の腕は超一級。優秀だけど、ちょっと不器用。そして魔法動物をこよなく愛する変わり者。
魔法動物学者として魔法動物たちを集めるために世界中を旅する彼の手には、いつも愛用のトランクが。
ニュートのトランクの中に無限に広がるのは、なんと―――夢のような魔法の世界
そのめくるめく不思議な空間には、たくさんの魔法動物たちがいっぱい詰まっていた。
ある日、ニューヨークへやって来たニュートだったが、ひょんなことからトランクが人間のジェイコブのものとすり替わってしまう。
そして、小さな可愛いいたずらものから、獰猛で手におえない危険生物、個性あふれる魔法動物たちトランクから逃げ出してしまったことで、人間の街や家の中まで、次から次へと現れては大混乱を引き起こす。
ニューヨークの街は大騒ぎ!しかもノー・マジ(普通の人間)が魔法使いの存在に気づきはじめ、人間界と魔法界は一触即発の極めて危険な状態に・・・・・・。
ニュートは魔法使いのティナとクイニーやジェイコブと協力して逃げた魔法動物たちを追っていくが・・・。
持てる魔法のすべてを使い、仲間と共にニュートは人間界と魔法界を救えるのか?
登場人物
括弧内は俳優/吹替版声優
おっちょこちょいで人見知りの魔法使い。イギリスの魔法省生物規制管理部・動物課に所属している。
- ティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン / 伊藤静)
ニューヨークに住む魔女。アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)の元・闇祓いだが、現在は魔法の杖認可局に左遷されている。
- クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル / 遠藤綾)
ティナの妹。MACUSAの魔法の杖認可局に所属。他人の心を読む開心術に長けている。
- ジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー / 間宮康弘)
ノー・マジ(普通の人間。イギリスでいう"マグル")。夢は自分のパン屋を持つことだが、現在は缶詰工場で働いている。
- パーシバル・グレイブス(コリン・ファレル / 津田健次郎)
MACUSAの魔法保安局長官にして最強の”闇祓い”。
- セラフィーナ・ピッカリー(カルメン・イジョゴ / 深見梨加)
冷徹な佇まいを崩さない、MACUSAの議長を務める魔女。
- メアリー・ルー・ベアボーン(サマンサ・モートン / 佐々木優子)
ノー・マジで、反魔法族の組織「新セーレム救世軍」のリーダー。三人の養子がいるが彼らに対しても非常に厳しく、時には虐待を加えている。
- クリーデンス・ベアボーン(エズラ・ミラー / 武藤正史)
メアリーの養子の1人で気が弱い性格の青年。
指名手配中の最強の闇の魔法使い。ある理由からイギリス以外のヨーロッパ諸国を拠点に活動しているとされていたが…。
余談
- 原作者が意図した事かは不明だが、作家のH.P.ラヴクラフトは、この物語の舞台になった時期にニューヨークに住んでいた。ひょっとして、クトゥルフ神話に出て来る怪物達の正体は……?
関連動画
(未公開シーン)
関連タグ
ハリポタ ニューヨーク トランク ファンタビ100users入り
ファンタビシリーズ一覧
④?
⑤?