通貨
ロシア語で「それなりの価値を持つ銀塊」という意味を持つ。ロシア・ルーブルの通貨記号は「₽」となっている。補助通貨はカペイカ(コペイカ)、100カペイカで1ルーブルになる。
ソビエト連邦崩壊後、ケツを拭く紙にも(ry扱いされかけた時期もあったが、ロシアが産油国になった為価値が復活。
だが、欧米諸国が対露制裁を行った途端に、ロシアは人民元やイランリアル、インドルピー等を使って乗り切り、中華人民共和国やイラン、インドと共に直接決済国を着実に増加させ、更には独立国家共同体でユーロも外すことでルーブルの価値は上がってきている。
ルーブルで直接取引する国は、中国やイラン、インド、タイ、北朝鮮、アルゼンチン、エジプト、トルコ、CISなどが挙げられる。
2022年2月に起きたウクライナ侵攻により、欧州・米等、各国が経済制裁とSWIFT排除を行った結果2月28日には通貨価値が大幅に下がった。
ロシア中銀は「無制限にルーブルを供給するから問題ない」としているが…。
一時は下がった通貨価値だが同年4月には侵攻前と同じ価値に持ち直した。
これは上記にあるように銀行が供給しているのと露国民に対して外貨の80%をルーブルに強制的に両替する等の規制を導入した上にルーブル買いを強制しルーブル売りを制限するという、かなり強気な手法で持ち直している。
因みにルーブルは約いくら?
ロシアルーブルは1ルーブル=約2円前後で推移しており、日本では100ルーブルから購入が可能である。
1米ドル=60ルーブル、1ユーロ=65ルーブル、1元=8.5ルーブルあたりが相場になる。
2022年の経済制裁・SWIFT排除以降
1ルーブル=1円(※一時1円を下回った)
1ルーブル=0.0091ドル