お熱いの、かましてやるか!
概要
左翔太郎・フィリップがそれぞれヒートメモリとジョーカーメモリをダブルドライバーに挿入する事で変身する。
闘争本能を高めるヒートメモリと近接格闘に優れるジョーカーメモリの組み合わせなので相性は良いが、その分やや制御が難しくなっている。(ヒートトリガーほどでもないが理由は同じ)
同じジョーカー同士でも、サイクロンジョーカーが蹴り主体なのに対してヒートジョーカーはパンチ主体で戦う。
拳に炎を纏った連続攻撃を得意としており、その際に炎の衝撃波が発生する(しかし火力ではアクセルには敵わなかった)。
その為、初登場時に戦った・マキシマムドライブで初めて倒したドーパント共にサイクロンジョーカーでは馬力が足りないドーパントに対して変身しており、亜種形態の中では一定の活躍を収めている。
基本的に他のフォームから変身するが、冷気を操るアイスエイジ・ドーパント戦では直接変身した。
風都探偵での出番は3、4、9、10集と比較的に多い。
スペック
身長 | 195cm |
---|---|
体重 | 98kg |
パンチ力 | 5t |
キック力 | 5.5t |
ジャンプ力 | 49m |
走力 | 100mを6.3秒 |
マキシマムドライブ
ジョーカーグレネイド
「アツアツのデザート、奢るぜ!」
ベルトの右腰骨側のマキシマムスロットに、ジョーカーメモリを差し込んで発動する。
ヒート側の拳に赤、ジョーカー側の拳に紫の炎を発生させ、はんぶんこになったWが炎のパンチを交互に叩きつける。
ジョーカーメモリ系マキシマムに共通する特徴だが、放つ際は体を左右二分割するため、
攻撃を回避しつつのカウンターや、左右二発のタイミングをずらした時間差攻撃、異なる二方向への同時攻撃、挟み撃ちにも応用可能。
ジョーカーバックドラフト
「切り札の拳を……舐めんなよ!」
こちらはヒートメモリをマキシマムスロットに装填することで発動。
『風都探偵』9集の「fに感謝を」において、敵ドーパントの異常な能力にCJXでも有効打が打てなかったこととその際の気づきから、翔太郎が特訓を経て新たに編み出したマキシマムドライブ。
右腕全体にヒートの炎を纏わせ、渾身の突きを直撃の瞬間ひねりこむように叩き込んで相手を炎上させる(翔太郎が技の特訓で空手の技術を基にしていたことから「裏当て」の極意もつかんでいたようで、敵ドーパント二人の体を前後に重ねた状態で殴った際、その拳打の衝撃は直接当たった一人目のみならずすぐ背後にいた二人目を貫通してその背中にまで突き抜けていた)。
関連タグ
仮面ライダーセイバー:同じく右半身が赤で左半身が黒の仮面ライダー