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第十三世界の編集履歴

2022-04-17 17:21:52 バージョン

第十三世界

だいじゅうさんせかい

「第十三世界」とは、ファイナルファンタジー14に登場する架空の世界である。

概要

1万2千年前に原初世界から生じた、13の鏡像世界の一つ。


この世界の英雄たちは蛮族に対抗するため蛮神の力を封じた「聖石」と呼ばれる石を用いて戦っていた。しかし次第に聖石の力に呑まれていき、遂にはエーテルをお互いに奪い合う「妖異」に変貌。

妖異同士の争いが続いたことで世界のエーテルは更に枯渇。光と闇のバランスが崩壊し、「闇の氾濫」によって闇の世界「ヴォイド」と化してしまった。

この時闇に侵されてゆく第十三世界から、アシエン・エリディブスによって助けられたのが、ウヌクアルハイサイエラだった。


かつてアシエン達が世界統合のためアシエン・イゲオルムをこの世界に送り込んだが、彼女の失態で再統合には適さなくなってしまい(エメトセルク曰く「はりきったイゲオルムがやりすぎた」)、この反省から霊災を利用した統合に切り替えた。


妖異は常にエーテルに飢えており、エーテルが豊富な「物質界(現世)」への進出を試みようとする。

二つの世界を繋ぐ裂け目のうち、小さな裂け目を「ヴォイドクラック」、大きな裂け目を「ヴォイドゲート」と呼ぶ。ヴォイドクラックは自然現象として偶発的に開く事もあるが、ヴォイドゲートは物質界側から人為的に開く必要がある。

インプなどの低級の妖異は、肉体を維持したままヴォイドクラックを通り抜けられる。しかし高位の妖異となるとヴォイドクラックを通り抜けるのに十分な大きさがなく、ヴォイドゲートに頼らざるを得ない。更に肉体を放棄して魂のみを移動させ、物質界に用意した「依代」(石像や生贄)に憑依しなければならない。


黒魔道士のジョブクエスト、およびクロニクルクエスト「クリスタルタワー」「古の神々」にて、ヴォイドに関連した情報が複数登場する。


ヴォイドゲートを開くのに際し、術者自身の血をもって術を執り行う必要がある。

そして一度開いたゲートを閉じるには「血を刻む」という行為が必要で、術者以外にもその血縁者の血でも閉鎖は可能である。


「クリスタルタワー」第三弾「闇の世界」では、光の戦士はヴォイドゲート閉鎖の鍵となるドーガとウネ、更には二人をかばったネロがヴォイドに呑み込まれてしまったのを助ける為に突入。光のささない空間には無数の建造物が浮かんでおり、高位の妖異がたむろする危険地帯だった。

最終的に大妖異「暗闇の雲」を退けるも、完全に討滅する事は出来ずに撤退している。またヴォイドにおいて、ネロは負傷した傷口から闇の侵食を受けて体内エーテルが変異。救助があと少し遅ければ妖異になり果てる所だった。

これについて後に光の戦士は「紫色のパリパリになっていた」と身も蓋もない表現をしている。


漆黒のヴィランズ」では、パッチ5.4「もうひとつの未来」にて、「光の氾濫が起きた第一世界を再生できるなら、第十三世界でも同じ事が出来るのではないか」と考えたウヌクアルハイが第一世界に渡り、サイエラと再会。故あってヴォイドに通暁する少年テイナーと賢者ベーク・ラグの協力の下、第十三世界の観測を行っている。


暁月のフィナーレ」では、パッチ6.1「新たなる冒険」メインクエストにて、第十三世界の存在が改めて語られた。

そして七大天竜が一翼・月竜アジュダヤが、現在は第十三世界にいることが判明。光の戦士たちは彼女を救出するため、そして鏡像世界を渡る術を追求するため、様々な検証と協力を受けて第十三世界を目指すことになる。


一方その頃……


関連タグ

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア FF14 蒼天のイシュガルド 暁月のフィナーレ

ハイデリン 鏡像世界 第一世界 アラグ帝国

アシエン・イゲオルム ウヌクアルハイ 影の王

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