ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ザランガの編集履歴

2022-04-18 20:58:55 バージョン

ザランガ

ざらんが

『ウルトラマンコスモス』に登場する怪獣。

データ

別名宇宙怪獣
英表記 Space Monster ZARANGA
身長59m
体重7万4000t

概要

第27話「地球生まれの宇宙怪獣」に登場。

宇宙怪獣 ザランガ

直立二足歩行するイルカのような姿の宇宙怪獣の一種。愛くるしいつぶらな瞳とすべすべの皮膚、前腕のヒレ状の突起から類似点を見出せるが、しっぽはイルカのものではなくブタのそれであり、細く短くくるんと巻いている。 あ、イルカってそういう…

胎生で、出産のために宇宙空間を何光年もの距離を旅し、水の多い惑星を目指す習性を持つ。

本編に登場した個体は妊娠中のメスだったため、お腹が大きくなっていた。


わざわざ遠い宇宙の彼方から水の星へやってくるのは、出産が近づくと母体の体温が急上昇し超高熱を発するため、大量の水に浸かって体を冷却する必要があるためである。

その温度は周囲の木々や建造物をたやすく焼き払い、手を触れたコスモスですら大袈裟に悶絶するほど高く、生半可な水かけでは文字通り焼け石に水であり、もし冷却が間に合わなければ母子共に焼け死んでしまう。

口から高熱火球を発射する事ができるが、これはあくまで出産前に発する熱エネルギーを体外に排出する行為である。


空を飛ぶ際は体から光の粒を放出する。金の光を振り撒き、尾を引きながら空を翔ける姿は、さながら流れ星のようである。

たびたび地球にも訪れているらしく、江戸時代にも「天より海へと没し、二匹になって再び天へと帰る獣」として来訪記録が残っている。ちなみに文献上の漢字表記は「座濫駕」。


ちなみに妊娠すると火薬の匂いを極端に嫌うようになる性質があるが、これは自分の体温を上昇させる元になり得る物質を避けるための拒否反応と考えられる。

(アヤノは「妊娠中に炊き込みご飯の匂いがダメになるアレと一緒」と言ったが、合ってるような違うような…)

そのため、本来なら海に降下するはずが、たまたまその日に花火大会が開かれていたせいで海からかなり離れた森林地帯に不時着してしまい、これが元で一騒ぎ起こすことになる。


活動記録

地上に落下して下半身がめり込み、膨れたお腹がつかえて抜け出せなくなってしまった所をEYESコスモスに助けられる。海へ急ごうとするあまり誤ってコスモスに体当たりしてしまい怒られそうになる(青い月影の姿の彼も思わず拳を握ってしまった)一幕もあったものの、事情を知った事で一旦眠らされる(なお、ザランガが妊娠している事を知らされたコスモスはカラータイマーの点滅が不規則になるほど動転していた)。


その後、EYESが何とか海へ辿り着かせようと、シェパードのメガホンからの潮騒のBGMを使った誘導作戦を決行するが、報道を聞いてやってきた野次馬連中の中にいたカップルが放った花火の火の粉が顔に引っかかったのせいでに向きを変え、付近のガスタンクの方角へと向かってしまい、作戦は失敗。

更に最悪な事に、放水でも間に合わない火事を誘発するほどの体温上昇で窮地に立たされるが、そこへ慌てて参上したコスモスの冷凍ビームで体を冷やされ、泡状バリア「トランスバブル」で海まで搬送してもらい、事なきを得た。


そしてみんなが見守る中、海中で無事に出産を終え、親子連れ立って宇宙へと帰っていった。


ベビーザランガ

宇宙怪獣 ベビーザランガ

ザランガの幼生。生まれてすぐに飛行能力を獲得しており、と同様に光の粒子を放出しながら飛行する能力を持つ。まだ生まれたてのためか、親と違い体色は鮮やかなピンク色。

生後まもなく親と一緒に宇宙へ旅立っていった。


関連項目

ウルトラマンコスモス ウルトラ怪獣

イルカ

キングトータスフライングライドロンパンドラシャザック:子連れ怪獣の前例。


レッドキング(ウルトラマンZ):同じく子持ちの怪獣。登場回の放送は「ゼロと見よう特別配信」における本エピソードの配信日と近かった。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました