概要
生娘をシャブ漬け戦略とは突然流行りだした元ネタ不明のジャンルである。
当該タグの付いた作品は、若い女性が食べ物(なぜか吉野家の牛丼が多い)を食べながら歓喜しているというものである。
一体だれが考えたのかも不明なジャンルだが流行っているということは需要があるということなのだろう。
真面目な話
当該発言は、地方から上京したての生娘に吉野家の牛丼を餌付けすれば、禁断症状を含む中毒状態に陥らせることが可能との意味合いであり、社会的に極めて失礼かつ不適切とみなされうる発言であることは明白である。
実際、当該発言によりこの常務は解任されており、また吉野家ホールディングスはコンプライアンス教育の徹底を約束して当該発言を謝罪している。
しかし見方を変えれば、皮肉にも実態として全く的を得ていないとは言えないことに注意が必要である。
というのも、牛丼に代表されるファーストフードは、ヤバイ食品添加物の塊であり、不健康かつ中毒性を有する旨味成分がふんだんに用いられている。
とりわけジャンクフードと縁の薄い傾向のある過疎部の出身者にとってはまさによく言えば魔法、悪く言えば悪魔の魅惑の美味であり、注意しないと本当に依存症に陥ってしまいかねないため、、多食しないよう意識的に心がけることが不可欠である。
ファーストフード発祥の地たる米国などでは、多食しないよう呼びかけるキャンペーンも頻繁に行われている。マクドナルドのイメージキャラクターであるロナルドが、子供たちを不健康な食生活に誘惑し、肥満や成人病の元凶となっているとしてバッシングの対象となった歴史もある。
したがって、単なるジェンダーギャップの問題だけではなく、日本企業経営者の利益最優先で消費者の健康に対し無責任な風潮の表れでもあるとして警鐘を鳴らす識者も一部存在する。