禁断症状

きんだんしょうじょう

依存していた物質を絶つことで体に生じる変調。

概要

薬物や刺激物の摂取、もしくは特殊な嗜好などを日常的に繰り返していた人間が、それを絶たれた為に発生する肉体的・精神的変調のこと。
多くは耐え難い苦痛を発生するものの、その物質を再接種すると治まることから、禁断症状防止のために依存から抜け出せなくなってしまう。
離脱症状とも言う。

一般的に覚醒剤等の違法薬物によるものとイメージされているが実際は異なり、合法な酒や煙草でもアルコール依存症やニコチン依存症に発展する。
精神疾患向けの薬でも依存性を伴うものが多く、体に耐性が付いて効果が無くなった後も飲み続けるパターンは珍しくない。
特にベンゾジアゼピン離脱症候群による禁断症状の酷さは有名であり、海外では薬害として認知されている。
近年では、SNS・オンラインゲームを含んだインターネット全般による依存と、それらを断たれた際の禁断症状も顕著になっている。

pixivでは

変態がこじれてあんなものやこんなものを求めずにはいられない人を描いたイラストが多い。

関連タグ

薬物中毒　ヤク中　薬害　依存症

外部リンク

離脱症状(厚労省内e-ヘルスネット)