概要
物語中盤より投入された、メガレンジャーのパワーアップツールであるブレスレット。デジタイザーとは逆に右腕に装着され、スーパーギャラクシーメガへの合体時には本体をバンドから取り外してコックピットにセットされる。
デジタイザーのようなテンキーの組み合わせによるコード入力機能に代わり、本体に配された3つのスイッチを使い分ける事で、それぞれに対応した攻撃モードを使用する事ができる。さらにデルタメガの音声認識コントローラーとしての機能も備えている。
当初は久保田博士から健太に託されており、しばらくの間は実質的にメガレッドの専用装備であったが、後にレッドがメガピンクに貸与した事もある他、物語終盤では量産され、TVシリーズでは耕一郎、千里、メガシルバー、久保田博士が装備。番組終了後に制作されたVシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』ではピンクも使用した。
放送当時に発売されたなりきり玩具は上記の3つのモードをイメージしたサウンドギミックの他、「DXマルチ合体デルタメガ」に装着する事で若干ながらサウンドが変化するという機能も盛り込まれていた。
2018年にデジタイザーとともに「戦隊職人」レーベルで再商品化された際には、音声入力システムによるより細かなモードの使い分け(ライザーチョップ・パンチの切り替えなど)や、ギャラクシーメガのコックピットをイメージした台座も付属し巨大戦時の機能も再現できるようになった。
機能一覧
01モード | 打撃力を強化し、ライザーパンチ、ライザーチョップ(※)を発動。巨大戦ではスーパーギャラクシーナックルを発動 |
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02モード | 本体からレーザーバルカンを放つ。変身不能に陥る等の緊急時における機能 |
03モード | 超電磁合体の発動。物語後半では武器の威力を15倍にパワーアップさせる機能も追加され、ドリルスナイパーカスタムやマルチアタックライフル(作中では未使用)及びキャプチャースナイパー使用時に活用された |
(※ カナリアネジラーが本装備を強奪した際には、同じ要領で「カナリアチョップ」「カナリアパンチ」を繰り出した事もある)