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魔法先生ネギま!(アニメ)の編集履歴

2022-05-11 10:03:55 バージョン

魔法先生ネギま!(アニメ)

あにめばんねぎま

赤松健の漫画『魔法先生ネギま!』のアニメ版。

概要

赤松健の漫画『魔法先生ネギま!』のアニメ版。2003年12月に週刊少年マガジン誌上で3-Aの生徒の声優が発表され、2005年から2011年にかけて、TVアニメ2作、OAD3作、劇場版1作が製作された。

それまで原作付きのアニメは原作を改変するのが当たり前という風潮が見直され、原作に忠実なアニメ化が増えるきっかけとなったのもこのシリーズ。というのも2005年と2006年にTVアニメ化されたが、どちらも内容は原作から大きく改変されており、特に一期は熱心なファンを失望させる内容だったからだ。詳しくは後述。


テレビアニメ1期

2005年1月5日から同年6月29日までテレビ東京系で放送。アニメーション制作はXEBEC。全26話。


連載開始から程なくしてアニメ化が決定し、2004年中に行われたイベントにおいてパイロット版が上映(パイロット版はCD「学園生活を快適にすごすシリーズ」にDVDで収録)。ただし、監督はパイロット版を担当した錦織博に代わり、テレビアニメ本編では宮崎なぎさが担当。

序盤から作画崩壊が頻発し、原作者すら、自身のホームページの日記においてアニメの出来を批判するほどであった。


第13話で宮崎が監督を降板し(スターチャイルド側でも大月俊倫が本作企画より降板)、以降は羽原信義が新監督となってスタッフの大幅な入れ替えをしたことでで作画の乱れは多少改善されたものの第22話以降オリジナル展開になり、第24話では明日菜が14歳の誕生日とともに死亡し、火葬シーンが描かれたことで、多くのファンにトラウマを植え付けた。


更に製作サイドによるこのせつプッシュも印象的で、第1話では原作漫画ではなかった近衛木乃香桜咲刹那の会話シーンが追加されたり、修学旅行編では原作では『フェイト石化魔法を受けて徐々に石化していくネギを救うべく、木乃香がネギとキスして仮契約してネギを救う』というシーンが、『木乃香を救うべく瀕死になってしまった刹那を救うべく、木乃香が刹那とキスする』に変更されるという賛否両論とも取られかねない大幅なアレンジがされていた。


その一方、主題歌「ハッピー☆マテリアル」のCDや、DVDなど関連グッズの売り上げは好調で、翌年の『ネギま!?』の製作に繋がった。


原作漫画との相違点

先述のこのせつプッシュ以外にも原作とは異なる箇所が多い。


  • 原作初期に顕著だった学園ものとしての色合いを強調した反面、バトルシーンはかなり抑えられ、特に原作では半年以上を費やして描かれた「修学旅行編」がわずか2話で消化されている。

  • ネギが赴任した時期が2年生の4月に繰り上がっている。

テレビアニメ2期

2006年10月から2007年3月まで1期同様テレビ東京系で放送。シャフトによる完全オリジナルストーリー。詳しくは『ネギま!?』参照。


OAD

原作単行本の初回限定版に付属するDVDに収録された。

2008年~2009年に制作の「魔法先生ネギま!~白き翼 ALA ALBA~」と2009年~2010年制作の「魔法先生ネギま! もうひとつの世界」、2010年制作の番外編「魔法少女ユエ♥」がそれ。

制作は『ネギま!?』と同じくシャフトが担当。これまでのTVシリーズとの繋がりはなく、ストーリー、設定、キャラクターデザインは完全に原作準拠。原作におけるネギま部の結成から、ネギラカンへ弟子入りするまでをアニメ化しているが、主要な場面を含めてカットされた展開も多い。


劇場版

2011年8月27日公開。6年間続いたシリーズの完結篇。詳しくは「魔法先生ネギま!ANIMEFINAL」参照。


関連動画

関連タグ

魔法先生ネギま! 火葬

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