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D・ナイトの編集履歴

2022-05-18 22:32:55 バージョン

D・ナイト

でぃーないと

D・ナイトとは、バコハジメの漫画『血と灰の女王』に登場する必殺技の名称である。

概要

D・ナイトとは、真祖以外のヴァンパイアが一夜に一度だけ発動出来る真祖にも通じる一撃の名称である。正式名称は『Die・Night』。ある程度力を付けたヴァンパイアであれば発現可能で、2つのタイプに分類される。一つは『真祖級の力を相手に放つタイプ』と、『自身や環境に作用させるタイプ』である。前者の発現には折れない強い意志が必要で、後者は様々な要因で発現し、生存本能で発現することもある。


チームドミノ

佐神善

『名称不明』

彼の能力は『コピー』であり、発言させたD・ナイトは加納クレタのものであった。大小混在の分裂体の輪廻を作り、日ノ元士郎への妨害として使用した。オリジナルの加納クレタのD・ナイトは広域殲滅用のものであったが、彼ものは殺す力を守る力に変化させたもの。彼の能力の性質からして、数種類のD・ナイトを使用できる可能性もある。


狩野京児

『天から地へ(バベル)』

打ち出した電撃を上空でチャージし、溜めた時間に比例してその威力を増すD・ナイト。作中で披露された際は並のヴァンパイアの中で最高の防御力を持つ葵洸の装甲を一点集中させた盾を貫くほどの攻撃力を誇る。理論上、際限なく威力を増すことが出来るD・ナイト。


七原健

『名称不明』

巨大な爪を形成し、敵に斬撃を放つ。未完成の状態でも真祖2体分の力を得た日ノ元の力をしばらくの間乱していた。完成した場合はかなり強力なD・ナイトになることが予想される。


日ノ元明

『桜花一閃(おうかいっせん)』

超高火力の矢を放つというシンプルなD・ナイト。作中で初めて披露されたD・ナイト。初の発現でユーベンの片手を吹き飛ばした。その後も大きな戦いの度に使用しており、燦然党との決戦の第一夜では葵洸に対して発動し、彼女の跳躍を妨害、第二夜では日ノ元士郎の腕を破壊し、ドミノ逆転の決定的な要因となった。作中、最も多く使用されているD・ナイトである。


ゴールデン・パーム


火防郷

『W・M・D(ウェポンズ・オブ・マス・ディストラクション)』

具現化させたミサイルなどの重火器を対象に目掛けて一斉攻撃するD・ナイト。その威力は圧倒的で、放った周囲の地形が変わるほど。葛に放った際には、彼の盾となった燦然党員3名をまとめて葬り葛本人にも大ダメージを与え、善に放った際には彼の肉体を跡形もなく粉砕した。


水波魚月

『九龍(ハイドラ)』

水を用いて9つの頭を持つドラゴンを具現化させるD・ナイト。攻撃的な見た目とは裏腹に守りに特化したD・ナイト。威力が減衰していたとはいえ、真祖2体分の力を得た日ノ元の攻撃を押し返すなどかなりの防御力を誇る。かつての戦いにも似たようなD・ナイトは存在していたらしく、日ノ元は『防げる威力には上限がある』ことを知っていた。


阿久津潤

『無限降下(むげんこうか)』

掌を翳した相手の意識の速度を一定期間1/60に降下させるD・ナイト。1秒の思考で1分が経過するという強力な弱体効果を付与することが出来るが、発動するにはどうしても相手に接近しなければならず真祖相手に使用するには命懸けとなる。作中で使用した際は相手が超人である日ノ元士郎であったため効果は薄かったが、並のヴァンパイアに使用すれば確実に勝利出来るほど強力な技。


小向春馬

『名称不明』

手から黒い球体を放つD・ナイト。放たれた球体は強力な引力を持っており、辺りの地面や木々を吸い込んでいた。恐らくは極小のブラックホールを作るD・ナイトであると思われる。



燦然党

堂島正

『名称不明』

自身が心臓を破壊された際に発動するD・ナイト。失った心臓を蘇生することが出来る。彼を完全に倒すには並のヴァンパイア最強格の彼を2度倒さなければならず、それだけで絶対的なアドバンテージを得ることが出来る。真祖が相手であっても、詳細を知らなければ高確率で不意打ち可能であるなど極めて有用性が高いD・ナイト。由来は彼の憧れていたヒーローの設定で、「悪に貫かれた心臓に光の力が宿り蘇った。」というもの。作中では桜花一閃に並んで使用回数最多であり一度目は霧島の影法師の爆発に巻き込まれた際、二度目は日ノ元の熱線で全身を吹き飛ばされた際、三度目はドミノに襲撃をかけた際に胸を貫かれたことで発動している。


立花綺羅々

『虎拳(バグナウ)』

掌を合わせることで発動するD・ナイト。一定範囲全ての生物の意識を一時的に奪うというもの。早い話が超強力な猫だまし。対象を一つに限定しないため、集団戦では無類の強さを誇るが、大きな欠点は殺傷力が全くない点。


風見涼

『完全掌握(I have)』

発動条件は不明だが、対象を完全に掌握するというD・ナイト。作中では葵洸に使用され、彼女の堅牢な外殻を纏うことで自らの弱点を克服し、さらに彼女の跳躍能力まで手に入れた。余った外殻と葵洸本体は鉄球のような武器に変形させていた。そして何より、掌握した相手のD・ナイトを強制発動させることも可能(相当の負担は掛かるようだが)。この技で操られた相手はロイコクロリディウムに寄生されたカタツムリのように目玉が飛び出してその先端部分が縞模様が描かれている。


葵洸

『招来跳躍(しょうらいちょうやく)』

夜間にマーキングしていた相手を自分の側の指定場所に跳躍させることが出来るD・ナイト。マーキングは夜ごとにリセットされる。作中最高クラスの有用性を誇り、彼女の存在一つで戦況が簡単にひっくり返る。特にRe・ベイキングをした真祖への天敵とも言える能力であり、実際にユーベンはこの能力の影響で死亡した。


加納クレタ/マルタ

『名称不明』

大小混在の分裂体の輪廻を形成して広範囲を殲滅するD・ナイト。善、京児と交戦した際に使用し、一定範囲の全てを破壊するほどの殲滅力を誇る。京児からは『殲滅力だけならBOSS並だな』と評されていた。


北ノ城篤

『蠅の王(ベルゼブブ)』

自身の肉体をガスに変化させるD・ナイト。その性質上、発動中は全ての攻撃をすり抜けることが出来る。その能力の本質は『気体にした自身の弾丸を吸わせることで、内部から敵を破壊する』というもの。防御無視の攻撃であるため、真祖すら殺せる可能性のあるD・ナイトである。


日ノ元軍司

『天軍ノ剣(てんぐんのけん)』

X型の斬撃を相手に放つD・ナイト。全ての攻撃を反射する性質を持ち、この攻撃を迎撃することは実質不可能である。加えて、威力も高くRe・ベイキング後のユーベン、ドミノにもダメージを与えていた。


『刻死縛絲(こくしはくし)』

無数の糸による斬撃を放つD・ナイト。描写が少ないため詳細は不明だが、特に弱体効果はない模様。


日ノ元貴誉

『白亜砲(はくあほう)』

口からティラノサウルスの頭骨のようなブレスを放つD・ナイト。詳細は不明。


日ノ元道三

『八争覇破(はっそうはっぱ)』

円盤から強烈な衝撃波を放つD・ナイト。詳細は不明。


日ノ元景成

『噛砕猿舞(ごうさいえんぶ)』

3対の鋭い牙を携えた頭骨を具現化させ、相手を噛み砕くD・ナイト。作中では火防に対して使用したが、簡単に回避されてしまった。


日ノ元天馬

『風雅絶翔(ふうがぜっしょう)』

手に持つ扇から強烈な突風を放つD・ナイト。詳細は不明。


日ノ元蔵久

『摩天高楼(まてんこうろう)』

4つの鳥居を具現化させ、その内部に入った対象の方向、視覚を狂わせる幻惑系のD・ナイト。作中ではドミノに対して使用し、時間稼ぎを行ったが破られてしまった。


発現可能性があった者

芭藤哲也

北ノ城の前任に当たる燦然党幹部。同じく初期幹部であった堂島、立花、風見、葵洸がいずれもD・ナイトを使用可能であったことから彼も使用できた可能性がある。


箱根のキノコ男

名前すら判明していない箱根のキノコ男。ドミノに手傷を負わせ、本人からも『強力なヴァンパイアだった』と称されているため可能性はあったかもしれない。


西川有作

ゴールデン・パーム所属のタコ型のヴァンパイア。小向春馬同様にゴールデン・パームの中では水波や阿久津に次ぐ実力派であったことから可能性はある。


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血と灰の女王

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