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日ノ元明

ひのもとあきら

バコハジメの漫画『血と灰の女王』の登場人物。
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概要

燦然党の党首、日ノ元士郎の娘。
父である日ノ元が母を惨殺する光景を目の当たりにして吸血鬼の力に目覚めた。
燦然党の手によって長い間幽閉されていたが、堂島との取り引きを切っ掛けにドミノによって救出され、父との対立とドミノへの恩を理由として彼女の陣営に加わる。
当初は精神的な余裕の無さから孤立していたが、の献身的な協力もあって、徐々に周囲の仲間に対しても心を開きつつある。

人物

凛とした振る舞いの古風な少女。非常にストイックかつ芯の強い性格で、「責務」や「己を律する」といった硬い言葉を日頃から度々口にしている。
ただし根本的に頭の出来はあまり良くないようで、作中では事あるごとに凄まじい天然ボケをさらしている。相手の話を理解するのが苦手で、自分の言葉を相手に伝えるのはもっと苦手。見たもの聞いたものを額面通りにそのまま受け止める癖があり、更に一度誤解すると中々考えを修正できない。そういった自身の不器用さを幼い頃から周囲に馬鹿にされてきたらしく、自分が「頭が悪い」ということに対しては密かにコンプレックスも感じている。

「自分の手で父を討つ」というその言葉は決して冗談半分で言っている訳ではなく、父である日ノ元について語る際には、心の底に抑え込んだ激しい敵意を垣間見せる。
日頃から自身の抱える苦痛や苦悩を表に出そうとはしないが、これは「『公人』とは、私心を挟まず、国民が生きる己が国の秩序を担い、その責務を全うする者である。」という幼い日の母の教えを愚直に守り続けているため。本来的には純真で年相応に多感な感性の持ち主であり、その内面には一度心に決めたことを何が何でも貫き通す真っすぐな心構えを秘めている。

政治家一家である日ノ元家の一人娘であり、幼い頃から父と言葉を交わすことすらない特殊な家庭で育ってきた。
明にとって母は、幼い頃から不出来な自分を見てくれていた唯一の存在であった一方で、父である日ノ元は理解の及ばない不気味な存在だった。しかし母はそんな父を立派な公人であると語り、自身の夫に対しては常に献身的に振る舞い続けていた。
日ノ元に対しては公私の区別の付けられない複雑な感情を抱きつつも、それでも尚、母を裏切った父は他ならぬ自分の手で討たなければならないという強い決意を心に抱いている。

能力

重装甲万能型。
通常形態はパワーとディフェンスに優れる反面、スピードには欠けるため、脚を止めての戦闘に向く。

全身を覆う白い外殻が彼女の固有能力であり、この外殻は彼女の意思によってありとあらゆる武装に形を変えることが可能。明が近接戦を好むため、基本は戦槌(メイス)または盾(シールド)として用いるが、長槍による中距離戦闘、弓矢による遠距離戦闘と、オールレンジに戦える。
加えて、肋骨パーツを拡張展開することでチームメイトを含めての防御陣を張るなど、集団戦にも対応できる。
「奥の手」になるが、全外殻をパージすることでパワーはそのまま、スピードを大幅にアップさせられる。ただし、この軽装形態では明確にディフェンスが落ちてしまう。

「戦士」としてのフィジカル面は、日々の鍛錬の賜物か、変身していない状態でも常人離れした身体能力を持っており、重量級の武装を軽々と振り回すパワーや達人級の武道の技術には目を見張るものがある。
基礎能力が全面的に高い一方で、戦術の組み立ては苦手としており、本人の精神的なムラも相まって「オツムは一番弱い」とまで評された事まである。明が典型的な重装甲万能型であるからこそ、この欠点は致命的で、とどのつまり格上には普通に勝てない。そればかりか、格下にさえ下される脆さを抱えてしまっている。

容姿

短髪の色黒。身長が高く引き締まった体格をしている。
スポーティで動きやすい服装を好んで着ているが、身に着けるタンクトップには「責務」「巨人命」などと達筆で書かれており、善に負けず劣らずの独特な服装センスを披露している。

変身体では骸骨のような意匠の白いボディアーマーを身に纏う。
この外殻部分は着脱可能であり、内側は黒いインナースーツのようなデザインになっている。

関連タグ

裏サンデー 血と灰の女王
吸血鬼 ヴァンパイア

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