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狩野京児

かりのきょうじ

バコハジメの漫画『血と灰の女王』の登場人物。
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概要

都内の大学に通う理系の大学生。
吸血鬼として覚醒した際にドミノと交戦し、彼女の残虐性に惚れ込んで配下となる。
ドミノの右腕的存在であり、佐神善の親友・京介の実の兄でもある。

暴力をこよなく愛し、本人はそれを「生まれ持った性」であるとしている。
殺人にも強い関心を抱いていたが、社会から排斥されないために、一線を超えることはなかった。(本人曰く「社会的弱者になるから。」)
欲求不満を抱えていた中で吸血鬼としての能力に目覚め、自身が心の底から求めていたものを最高の形で得ることになる。
その価値観は善とは決定的に相容れないものであったが、後に互いを理解した上で、強い信頼関係を築いていくことになる。

人物

金髪で細身の青年。黒を基調としたシックな服装を好む。
身長は善よりもやや高く、端正な顔立ちをしている。
顔芸に定評があり、他人を小馬鹿にするときなどは目元が異常に吊り上がり、興奮すると人とは思えないような牙だらけの口で大笑いする。
夜型で低血圧のため、吸血鬼としての鬼畜っぷりとは対称的に、昼間は気怠そうにしていることが多い。

頭脳明晰でシンプルな考え方を好む。殺し合いとドミノと子供が好き。
暴力を本能的に好み、その反面、肉親の情や生に対する執着といった人間的な感情が欠落している。
事実、自分の弟が死んだ際にも特に思うことはなかった。
言動はややシニカルで、語尾の間延びした特徴的な口調で会話するが、本音を話す際には無意識に普通の口調になる。

善悪を感情や道徳の問題ではなく、「社会によって定められた白と黒の境界線」としてとして捉えており、それゆえ法の外側にいる吸血鬼を殺すことには一切の抵抗感が無い。
吸血鬼との殺し合いや拷問を自らの欲望のはけ口としており、同時に目的のためには非道な手段を厭わない冷酷さも持つ。
その一方で、自分が社会や集団の成員であることも自覚しており、殺人をすれば生活上多くのデメリットが生じることから、自らの手で一般人を殺害することは避けている。
また、同じ理由から仲間や家族との人間関係を重んじている。
身近な人間とは一定の距離を置きつつも気遣うスタンスを取り、必要と判断すれば、身を呈して仲間を守ることも躊躇しない。

そういった京児の性質をドミノは「狂気を超えた冷め切った理性」と表現しており、いかなる状況でも揺るがない精神性に全幅の信頼を置いている。

子供好きに関しては、「子供を見ていると、何となくふわふわした心地よさを感じる。」とのこと。
彼の人間的な情緒を感じさせる数少ない一面となっている。


常に飄々とした態度を取る割に意思疎通する上では意外と不器用。作業等は得意なようで、料理の腕は非常に高く、口の中でガムを器用に成形する特技を持っていたりする。

能力

カモァ~ン


変身すると黒い流線形の鎧を纏った悪魔のような姿になる。
横に大きく裂けた口と目元の形によって、非変身時同様に表情豊か。
鎧のような甲殻に覆われた強固な肉体を持ち、電撃を操る能力を有する。
主に指先から電撃を放って攻撃するほか、遠くの相手にはより威力の高い落雷攻撃も可能。閃光による目くらましから携帯の充電まで、小技にも秀でているほか、必要とあらば自分を巻き込む攻撃だろうと躊躇しない。
創血式後は物質化した黒い稲妻を自在に操る「黒雷(ネグロボルト)」を獲得した。

爪や尻尾を操るトリッキーな戦闘スタイルを取り、欠点らしい欠点は頑強さに反比例して再生速度が遅いことぐらい。
応用の幅が広い優秀な能力を持つが、その真の強さは戦闘IQの高さにある。
自身の能力に対する理解が深く、自らの死地にあっても冷静さを失わない。相手の意図を逆手に取った大胆な戦略で格上の強敵を打ち負かしている。
何かとベテラン感を醸し出しているが、実の所彼が吸血鬼となったのは善のたった15日前。その強さの根源はほぼ天性のセンスである。

「完治はするが再生速度は遅い」という設定が災いしてか、善と比べて何かと敵に手足をもがれっぱなしになるシーンが多い。
ある意味この人に近いポジションかもしれない。

関連タグ

裏サンデー 血と灰の女王
吸血鬼 ヴァンパイア

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