「あなたは外星人なの?それとも人間なの?」
演:長澤まさみ
概要
※現在公開中の作品のネタバレを含みます。
映画『シン・ウルトラマン』の登場人物。
禍特対の分析官。途中加入という方で公安調査庁から禍特対へ出向し、神永新二とバディを組むことになる。
今作における「ウルトラマン」の名付け親であり、かつて研修を受けた組織で使用されていた暗号からその名を命名した。
公安組織に籍を置いていた人物とは思えないほどサバサバした人物であり、自分や相手の尻を叩いて気合を入れる癖がある。
他のメンバーとは違い、デスクの上には余計な物は一切置かないようにしている。
中盤のあるシーンでは、神永=ウルトラマンから「浅見君がそんなキャラとは思わなかった」とコメントされる。
初めてウルトラマンの姿を目撃した際には、その行動からコミュニケーションが可能なのではないかと推察する。
頻繁に単独行動を取る神永に対して不信感を抱き、それから間もなくその神永がウルトラマンの正体である事を知る。
正体を隠していた神永を平手打ちし問い詰めるが、彼なりの事情を知ったことと、自分をバディとして信じベーターカプセルを託してくれた事から信頼し、街で暴れているウルトラマンの姿をした存在を止めるように言う。
…その後、とんでもなく可哀想な目にあうことに…。
余談
- 長澤は『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』と『ゴジラ FINAL WARS』にて小美人役での出演経験はあるが、ウルトラマンシリーズへの出演は初となる。
- 上述した性格や仕事が多忙である故にお風呂に入れない日が続くといった設定などから、本作の監修・脚本を担当した庵野秀明氏の妻・安野モヨコ氏の作品『働きマン』の主人公である松方弘子を連想する人が多くいたようである。偶然か必然か、名前も同じ「弘子」である。
- 外星人なのか人間なのか神永に問いかける台詞があるが、これは原典では敵キャラクターが主人公に投げかけた言葉である。
関連タグ
フジ・アキコ(フジ隊員):原典における同ポジションのヒロイン。演じたのは桜井浩子で、読みが同じ「ひろこ」なのは偶然なのか必然なのか。なお、桜井は前作のウルトラQにもメインキャラクターとして出演しているが、1/8人間になる回があり、長澤と同じく巨人と小人の両方を演じたことになる。