宮豊線
みやとよせん
宮豊線(みやとよせん)とは、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道、丹鉄)を第二種鉄道事業者、北近畿タンゴ鉄道(KTR)を第三種鉄道事業者とする鉄道路線の一つ。
概要
2015年(平成27年)4月1日、それまで第一種鉄道事業者であった北近畿タンゴ鉄道(KTR)が第三種鉄道事業者となり、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道、丹鉄)が第二種鉄道事業者として運行を行う上下分離方式による体制に移行した。その際、宮津線のうち宮津駅(京都府宮津市)から豊岡駅(兵庫県豊岡市)までの区間にこの愛称が付けられた。
宮福線(福知山駅〜宮津駅間)を介して特急「たんごリレー」の他、山陰本線(京都駅〜福知山駅間)へ直通する特急「はしだて」が運転されている。なお、配線の都合で宮福線と天橋立駅方面を直通する列車は宮津駅でスイッチバックを行う。電化されているのは宮津駅〜天橋立駅間であり、JR西日本の特急形電車が乗り入れるのは天橋立駅までだが、北近畿タンゴ鉄道の気動車によって運転される一部の特急列車は久美浜駅・豊岡駅方面まで乗り入れている。
路線全体の詳細な歴史については宮津線の項目を参照。