公式紹介文
(原文)
A Novelist from the past who seems somewhat closed-off.
When an idea for his next work sparks, he becomes a completely different person.
(和訳)
過去からやってきたクールな文豪
普段は無気力だが、執筆活動に使えそうな情報を見つけると豹変する
プロフィール
種族 | 人間?(表記なし) |
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職業 | 小説家 |
年齢 | 非公開 |
身長 | 173cm(ヒール含めず) |
誕生日 | 6月12日 |
言語 | 英語、日本語、スウェーデン語 |
イメージカラー | #348EC7 |
キャラクターデザイン | TCB |
概要
- 2021年12月17日活動開始、2021年12月20日配信デビュー。にじさんじ傘下である「NIJISANJI EN」のバーチャルライバー。ミスタ・リアス、ヴォックス・アクマ、闇ノシュウ、ルカ・カネシロと共に同グループ初となる男性ライバーの一人としてデビューを果たした。同期とのユニット名は「Luxiem」。なお、名前の読み方は「アイク」。「イケ」さんでもなければ「イケア」でもないので注意すること。
- 彼のカバーストーリーは他の4人と異なりナレーションがないため、詳しい内容は映像から読み取る他ないが、幼い頃に小説に出会ったことによりその世界に夢中になったことが長じて自らも小説家の道を歩んだと思われる。そして執筆中に疲れ果てて意識を失い、目覚めたら見ず知らずの場所である現代に迷い込んでいたらしい。なお、元の時代がはっきりしているルカ&ミスタコンビ(1960年代))やヴォックス御屋形様(1614年)とは違い、彼が元いた時代は判然としない。現代において奇異の目でみられることを感じているのか、現代に迷い込んですぐに暗闇に逃げ込む描写がある。また同期たちのことは大切に思っており、5人で一緒に撮った写真を見て微笑むシーンが見られる。
- 高校生時代に日本語の講座を受けていたことがあり、(本人はあまり自信がないようだが)日本語を話すことができる。偶然出会った家族連れの旅行者に写真を撮ってもらえないか頼まれた際、旅行者が渡してきたカメラが見たことのない一眼レフだったことから双方手探りながら英語で意思疎通を取ろうとしたがうまくいかず難儀する中、アイクが偶然相手の家族が日本語を喋っていることに気づき「僕、日本語ちょっと喋れますよ」と話したらめちゃくちゃ驚かれ、無事に写真を撮ることができた経験があるという。この経験は彼にとってとても大切な思い出で、「英語を話せばお互いの頭に話しかけることはできる、だが彼らの母国語で話せば心に語りかけることができる」(おそらく大元はネルソン・マンデラ氏の「相手が理解できる言語で話せば、相手の頭に届く。相手の母語で話せば、相手の心に届く」という名言)という一句とともに心に留めているそう。
- ある程度の日本語が理解できるため、Shu同様、簡単には日本語によるぎなた読みを用いたガチ恋さん向けのセリフには引っかからない。実際に「ゆっくり熱中症って言って」等と言った手口にはすぐに気づいてそういう空気にならないようにしている...が、あるぎなた読みには見事に引っかかってしまい、悔しがっていた。
- 海外VTuberの常として、「ピザのトッピングにパイナップルはありかなしか」論争(日本で言うところのきのこたけのこ論争、めちゃくちゃ根深いものがある)の話題を振られた時には、「自分はなしだと思ってるけど、あり派の人をどうこう言う気はないよ。それより、僕の国にあるバナナピザだけは許せない。地獄の業火で焼き尽くされろ」と言い放った。ちなみに好きなピザはマルゲリータなどのオーソドックスなタイプ。
- ちなみにこのバナナピザ、調べてみるとピザ生地に輪切りにしたバナナをてんこ盛りにのせ、さらにカレー粉をかけるという日本人にはあまり馴染みのない味覚のものらしい。バナナの甘味とカレー粉の風味が絶妙にマッチするとのことだが...興味のある方は一度チャレンジしてみてはいかがuだろうか?ちなみにマニアはこれにハムやらピーナッツやら、そして渦中のパイナップルやらをのせるらしい。
- それから間もなくして、彼はベーコン(Bacon)乗せピザと間違えてバナナ(Banana)ピザを注文してしまうという悲痛なミスを冒してしまった。外部リンク あれだけ否定しておいて、一連の流れはまるでコントである。
- デビュー早々に彼のツイッターアカウントが凍結されてしまうという非常事態が発生。全部で3ツイートしかないのにアカウントを凍結されたままデビュー配信当日を迎えてしまう。そのため、デビュー直前には牢屋にぶち込まれてるアイクというショート動画を自ら投稿している。なお、ツイッター上では#FreeIke(アイクを解放しろ!)というハッシュタグが生まれちょっとしたお祭り状態に。結局この凍結は1週間も続き、その間彼はEN公式アカウントに告知代行を頼むことになってしまった。不憫。
- 最近ではヴォックスから3回もプロポーズされる等なかなか熱烈なアプローチをされている。基本的には塩対応で受け流してるが、いつかチャンスがあるようなことをチラつかせてたり、推理が当たって褒められた時はとても嬉しそうだったりと、結構満更でもない様子。その上に誕生日を忘れられた際には拗ねたり、某青い鬼を褒めた時にも焼きもちを妬いたり(2:47辺りから)している。彼女か。
- 古のVOCALOIDファン。PSP版のProjectDIVAからの古参であり、今でもソフトを大事に持ち続けている筋金入り。初音ミクはもちろん好きだが、最推しは鏡音リン鏡音レンの2人。アイクにとって、ボーカロイドとの出会いは大きなものだったようで、デビュー後に久々にDIVAをプレイしたら懐かしい思い出が鮮やかに蘇ってきすぎて長時間はプレイできなかったと配信で語っていた。今なおボカロへの愛は変わっておらず、「この命尽きるまでこの想いは変わらないだろうね」「古のファンであると胸を張って誇ろう」と配信で断言するほど。
- なお、彼が敬愛するVOCALOIDプロデューサーから察した人もいるかもしれないが、実はにじさんじにおけるデスボイス使いの一人でもある(他には加賀美ハヤト、不破湊、初期を除いて披露する機会がごくわずかだが卯月コウが該当)。初のカラオケ配信で「Aspirin」を歌う際にキレイなシャウトを披露し、リスナーを驚愕させた。
- これをきっかけに作者である無力Pは10年ぶりとなるVOCALOIDオリジナル曲『Isolation feat. 巡音ルカ』を投稿。告知の際にアイクは「ゆ、夢を見てるのかな...?」と驚いていたが、無力Pは「現実だよ!!! ありがとう、アイク」と感謝を述べた。
アイク・イーヴランド語録
文豪という職業柄か、何かとおしゃれな言い回しが多いことが特徴であり、彼の配信の醍醐味にもなっている。
名言
- If you and another person are both capable of speaking English, you are speaking to the brain. But if you can speak their native languages, you're speaking to their heart.
前述の日本人旅行客の家族との一幕で得た教訓をまとめた一言。ネルソン・マンデラの格言に引っ掛けてきているあたり、彼の教養の高さが窺える。
- VOCALOID isn't just a phase, it's a cultural reset, it's the oxygen you breathe, it is a lifestyle, a reason to breathe, it's an art, a hug from a loved one, it's everything you wanted.
ボカロ好きであることを誇る彼の心のうちを窺わせる名文。大元は海外のコピペ(copypasta)であるが、一部独自の表現に書き換えられていると思われる。「愛する人との抱擁」あたりはアイクのオリジナルかもしれない。
このコピペを言い終わった後に「Proud of VOCA-boomer here」(ボカロ老人であると胸を張って誇ろう)と断言するあたり、彼のボカロ愛の深さがよくわかる。(boomerはベビーブーム世代の人々、引いては老人を指すスラングで、VOCA-boomerは日本語で言うところの「ボカロ老人」を指す)
- Somebody order a brologue?
イギリスでのオフコラボの際に炭酸飲料片手に登場した際の決め台詞。スタイリッシュな登場の仕方にリスナーはもちろん、オフコラボに参加していたニナ、ミスタ、ヴォックスは歓声をあげた。
ちなみにbrologueとはbro(英語で男性間で親しい友達などを指す「brother」の短縮系)+prolougeの合成語で、「男同士のbroを連発するような中身のない会話」を指す。このスラングをアイクは好んで使っており、先述のツイッターアカウント凍結事件直前のツイートにもこのスラングを含ませている。
迷言?
- You smell
彼の持ちネタと周囲に思われているネットミーム。このセリフに限って言えば彼が発端のセリフではないという珍しいタイプ。そもそもはシュウが投稿したデビュー曲「Hope in the dark」の編集版(ニコ動で流行っていた「忙しい人のための〜」みたいな大幅に端折った音MAD)で同曲でのアイクのパート「You are tempted by my smell」の頭と尻尾の部分を溶接した「You smell」(くっさ...)というネタ。あっという間にこのネタは広く受け入れられてしまい、今ではすっかり「You smellの人」として認知されてしまっている。
本人もこのミームを認知しているようで、「You smellの人」と認識された場合は、「またこれかあ」とツッコミを入れつつも、リクエストされたらちゃんとセリフを言ってあげるなど満更でもない様子。
- the whole list of all the s●x...text!!
「GHOST_HUNTERS_CORP」でのコラボの際に口走ってしまったとんでもない言葉。自分の除霊の詠唱がさっぱりうまくいかないのに対して、アイクが一発で詠唱を成功させたことにいじけてしまったミスタを慰める際に、「この本の文章(text)を...」を何を思ったかとんでもない言い間違いをしでかしてしまったのである。多分、sentenceとtextが混ざってしまったのだろう。無論、アイクはすぐに気づいて訂正したのだが、耳聡く聞き取ったミスタがクソデカボイスでその言い間違えを復唱したため、無事アイクは羞恥心で爆発四散した。なお、このいい間違えを聞いたミスタはさっきまでのしょげっぷりが嘘のように無事復活した。ミスタくんさあ...
- 忘れるビーム!
なんかやらかした際にアイクから発射される(らしい)特殊なビーム。発射される際のアイクのチャーミングな表情でそれまでのやらかしは大体忘れてしまう。上記の言い間違えの際も発射された。
- Royal Flash
アイクにとって最大級の黒歴史。同期一同のユニット名を決める際に彼が提案した名前。「初期衣装がカードのように白っぽい」「五人組=5枚の役」ということから、ポーカーの役にちなんで提案したという。なお、当時はノリノリだったようだが、デビュー後は「中二病すぎる...!」「ほんとにイタい...」と頭を抱えており、ルカの口からその話題が出た際には寝起きに関わらずとんでもない絶叫をあげ、そのまま完全覚醒した。
関連タグ
- ミスタ・リアス:色々と正反対な同期。綺麗好きで落ち着いているアイクに対し散らかり放題で自由人なミスタという組み合わせで、時折炸裂するミスタのとんでもないエピソードに対して「Mysta〜?」とツッコミを入れるのはもはやお約束。一方で、ミスタのエンターテイナーとしての一面は高く評価している。
- ルカ・カネシロ:同期のクソガキマフィア。悪戯しまくる彼を「Luca!!」と嗜めるのもこれまた日常茶飯事。コラボ配信では兄弟のような仲の良さを見せてくれる。
- 狐坂ニナ:オフコラボで複数回直にあっている一つ上の先輩。体質の問題で食べられるものが限られるアイクをとても気遣ってくれた。一方で、2回目の共演時のニナの暴走は流石に止めに入った...まあ、掲げたプラカードを書いたのはアイクなんだけどね!
- 猫瀬乃しん:のりプロ所属のVtuber。同じ絵師さんから生まれた兄妹であり、コラボ配信もしている。なお、アイクの誕生日逆凸にも参加している。彼の英語スキルを褒めている。