概要
モンストの月末ガチャ『超獣神祭』から登場した光属性のキャラクター。
初出はモンストアニメ。
進化前、進化後は漆黒の鎧に身を包んだ細身の剣士、神化後は激昂する戦士の姿、獣神化後は白い鎧をまとった進化版の姿となっているとなっている(詳細は後述)。
性能面では大きく分けて汎用性の進化、特化型の神化から選ぶことになる。
進化は2つのギミックに対応しており、オーバーキルしたダメージを次ステージに持ち込める強力な乱打SSを持つ。乱打SSのラストで敵が真っ二つになっていく演出は非常にかっこいい。
友情コンボ×2という新アビリティを搭載しており、2度キャラが触れることで友情コンボを2回発動できる。ただ、友情コンボ「落雷」との相性がイマイチであまり目立たないが。
神化はギミック対応はワープだけだが、2つのキラーアビリティを持つ特化型となっている。
強力だが発動に時間のかかるメテオ系のSSを持つが、SS短縮のアビリティも持っているため比較的扱いやすい。
だが、期待とは裏腹に長い冬の時代を過ごすことになる
性能自体は決して低く無かったのだが、1年前のルシファーや、同時に実装されたガブリエルと違って友情コンボが強くなく(当時は友情コンボの強さとキャラの強さがイコールだった)、ギミック適性の無いクエストに使われることがなかった。肝心の友情コンボも「威力が高くない上に、麻痺させてはいけない敵を麻痺させる可能性がある」というあんまりなもの(これ自体は「落雷」持ち全員に言えるのだが、彼は×2なので確率が高い)。そして、実装当初は「バグで×2が正常に発動しない」という目も当てられない酷い扱いであった。
さらにギミック適性のある高難易度クエストが長い間追加されないという追い打ちを受ける(一応、黄泉では適正なのだが、他に強いキャラがいる)。
獣神化
モンストアニメセカンドシーズン第2期を前にして、デッドラビッツに続いて獣神化を果たす。
能力的には進化版の完全上位互換。ゲージショットのアンチワープが超アンチワープに変化、ロボットキラーも追加され、攻撃力の強化が図られた。
また、前から問題視されていた友情コンボはアラジンやダルタニャンが持つ拡大爆破弾が追加され、威力と使いやすさ共に良く、ようやく友情コンボ×2にも利用価値がつくようになった。
SSの2段階目では従来の演出に加えて、乱打のラストが雷と共に敵を切り裂くという演出が追加されている。何気に獣神化で演出の変わるSSを持つのは神威が初である。
進化からアビリティやSSの大きな変化はなかったが、友情コンボの大幅な強化により、ようやく日の目を浴び、限定に恥じない強さになった
進化・神化比較
- 通常進化「神機霊装 神威」
種族 | 聖騎士 |
---|---|
タイプ | バランス |
ボール | 貫通 |
アビリティ | アンチ重力バリア/友情コンボ×2 |
ゲージショット | アンチワープ |
ラックスキル | クリティカル |
友情コンボ | 落雷 |
SS | 〈雷切〉ふれた最初の敵を打ち上げて斬り刻む |
- 神化合体「荒覇吐 神威」
種族 | 聖騎士 |
---|---|
戦型 | バランス |
ボール | 反射 |
アビリティ | ロボットキラーM/ユニバキラーM |
ゲージショット | アンチワープ/SS短縮 |
ラックスキル | シールド |
友情コンボ | 貫通ホーミング8 |
副友情コンボ | 白爆発S |
SS | 〈イシカホノリ〉ふれた敵すべてに、雷で追い討ち |
- 獣神化「神機閃甲 神威」
種族 | 聖騎士 |
---|---|
タイプ | バランス |
ボール | 貫通 |
アビリティ | アンチ重力バリア/友情コンボ×2 |
ゲージショット | 超アンチワープ/ロボットキラー |
ラックスキル | クリティカル |
友情コンボ | 落雷 |
副友情コンボ | 拡大爆破弾 |
SS | 〈雷切・閃〉ふれた最初の敵を打ち上げて斬り刻む |
モンストアニメでは
アニメ進化後の姿で影月明の扱うエースモンスターとして、6話から登場。
仲間たちのメインモンスターが変わる中、やむを得ない事情でない限りは常に最前線で扱ってきた。
寡黙で無駄にはっちゃけることはないのだが、続・最終話ではバックストーリーよろしく近所の祠に祀られるという姿で実体化、明を驚かせたりもしている。
アニメの13年後を描いた劇場版ソラノカナタでも登場し、明のものと同一個体であることが公式サイトのプロフィールで判明している。
バックストーリー
性格 | 正義感が強く冷静沈着 |
---|---|
性別 | 男 |
誕生日 | 不詳 |
※XFLAG DICTIONARYより
モンスターマガジンによると、古事記の「出雲の国譲り」が、古い神と新しい神の間で起きた戦争だったという架空のストーリーからイメージを膨らませたとの事。
進化前は戦に敗れ、国を追われた神々やその民を最後まで護り続け、その果てに辿り着いた場所で静かに祀られている姿を描いている。
進化後は現代で明に手を貸す姿。過去の戦いで負った胸の傷穴から神刀を取り出し、音速で戦場を駆け抜けている。
神化後は国に攻め入る軍勢と戦っているシーン。怒りによる力の暴走で鎧が飛び散り、腕と刀が同化。痛みと怒りで凶暴化している。
獣神化後は古の神廟で幾星霜の間、陽光と月光を浴び、その身に神の威光を宿した姿。過去の遺恨を絶ち陽光の剣士となったことで、かつての胸の傷は塞がっている。
神威α
2020年4月に開催されたイベント「モンストIFストーリーズ」で登場した木属性の別の世界の神威。最大の違いは女性に性転換していて、さらに獣神化後はこれまでの神威の無言のイメージを覆して「雷切・風ノ太刀…!」と言葉を発しているのだ!(ちなみに獣神化前は女性らしさは出ているがやっぱり無言)なお、獣神化後のボイスを聞いてみると戸松遥女史にも聞こえなくはないが、実際は違う声優が担当している
- 獣神化「IF世界の神機閃甲 神威α」
種族 | 聖騎士 |
---|---|
タイプ | バランス |
ボール | 貫通 |
アビリティ | マインスイーパーM/アンチ重力バリア/友情コンボ×2 |
ゲージショット | アンチブロック |
ラックスキル | クリティカル |
友情コンボ | 超落雷 |
副友情コンボ | 拡大爆破弾 |
SS | 〈雷切・風ノ太刀〉重力バリアを持つ敵に大ダメージ |
本家のアンチ重力バリアと友情コンボ×2を引き継ぎつつ、アンチ重力バリアは超アンチ重力バリアに強化され、同時にマインスイーパーとアンチブロックを獲得し、多くのクエストに連れて行けるようになっている。またSSは重力バリアが頻出するクエストにおいてはアタッカーとして活躍できる。また、メイン友情コンボの落雷は超落雷と威力が上昇し、副友情コンボの拡大爆破弾も弱った敵をロックオンする仕様に変化している。
余談
- 銀魂コラボ第二弾の特別アニメでは第一話で神楽がノストラダムスそのまんまの姿で登場すると同時に、定春も神威そのまんまの姿で登場した(新八は神楽の兄と勘違いした)。第二話ではコスプレではなく、神威本人が登場し、斉藤終と息の合ったコンビネーションを見せている。ちなみにコロッケには醤油派らしく、ソース派の斉藤と揉めたのだが…土方が乱入していつものやつを作ろうとしたため、最終的には2人で仲良く鉄拳制裁を加えることになった。(その際土方は「息、ピッタリじゃねえか…」と言っていた)
- 2020年のエイプリルフールではもしも神威が女子高生だったら・・・というタイトルの動画が公開され「J=獣神化K=改」から一部から「これは神威の獣神化・改の伏線では?」という声が上がったが、その月のモンストニュースで発表された獣神化・改は違うキャラであった。しかしこの日のニュースでは先述の「モンストIFストーリーズ」の開催も告知されたので、ここでの「JK」とは神威の「J=女性K=化」といってもいいだろう。その時の公式キャンペーン等で公開されたミルクボーイを起用したCMではいつものネタで駒場がオカンが忘れてしまった神威(α)の特徴を内海に伝える際に「なんか剣を持ってて、全身にかっこいい銀色の鎧をまとったやつやって言うてんねん」と言っているが、公式キャンペーンのツイッターでは「あの人やこの人がいるでしょ!?」といったツッコミが寄せられていた。(ちなみにこの人の名前が挙がっていたのはその直近でFAIRYTAILとコラボが行われていたため)またオカンがそのキャラ(=神威α)が女性であることを触れる場面には先述のJK神威がイメージとして出てきている。普通ここで使うか!?
関連タグ
モンスト 獣神化 モンスターストライクのプレミアムガチャモンスター一覧
白猫プロジェクト コラボイベントで同名の「熊」と共演。獣神化時の肩書と落雷&友情コンボ×2を再現。
コラボキャラはS1で「スキル玉」を設置、自分以外のキャラが触れるともう一度スキルが発動するが、彼のスキル玉だけ、スキル玉による攻撃が終わった後にさらにスキル玉が設置される。