概要
実業家、ヨーガインストラクター、元アイドル。現在は株式会社チェリーベイブの代表を務めている。
愛称は「チバレイ」、「電脳アイドル」(後述)など。
1991年デビュー。翌1992年の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」でメイ/プテラレンジャーを演じ、人気を博した。戦隊ヒロインを演じた女優としては、当時の最年少であったことが明かされている。
また、ゲーム「おたくの星座」とのタイアップによるパチンコ機『フィーバーガールズI』のイメージガールとして結成されたオーロラ五人娘としてアイドル活動を行なっていた。当時のメンバーには声優に転向する前の千葉千恵巳などがいる。
女優、声優、歌手などとして幅広く活動したが、1995年に芸能界を突如引退。
一度はゲームソフトメーカーに就職したが、1995年11月にデジタルコンテンツを扱う株式会社チェリーベイブを設立。「ありす in Cyberland」などのプロデュースに携わった。
1998年9月、サウンドクリエイターのDJ KIRIJAと結婚。翌年には第一子となる長男を出産した。
2000年ごろからヨーガを始め、2002年にはインストラクターの資格を取得。その後はインストラクターとしての活動にも熱心に取り組んでおり、2004年7月にはNHK教育テレビ「まる得マガジン」でヨーガ講座を担当している。
2011年にDJ KIRIJAと離婚。時を同じくして東日本大地震が発生し、本人は後述する政治活動に傾倒するようになる。
2012年に再婚するも、翌年に離婚したことを明かしている。
2018年からはパートナーとなる男性と共に福岡県糸島市に移住し、現在も同市に在住である。
引退後も時折メディアに出演しているものの、芸能人としてではなくインストラクターまたは実業家としての出演か、政治活動に関連しての出演となっている。
電脳アイドルとして
90年代当時からPC関係に詳しく、テレビゲームが好きであったことから「電脳アイドル」と呼ばれていた。
現在でこそ芸能人がアニメ、ゲームなどのオタク趣味を公言することは珍しくないが、当時ゲームといえば小学生以下の子供かオタク層のものと考えられており、若手の女性アイドルがゲーム好きを名乗ることは画期的であった。
今で言う中川翔子的なポジションにあったと言え、現在のオタク文化にも影響を与えている。
芸能界を引退した現在もオタク文化には関心があるようで、Twitterでは時折ジュウレンジャー時代のエピソードや、SNKのゲーム(「サムライスピリッツ」のチャムチャムなど声優として参加したほか、ラジオパーソナリティやCMに出演した経緯があるため)、VOCALOID楽曲の事をツイートしたりする事もある。
また、『ファミ通のアレ(仮題)』での対談がきっかけで、原作者の竹熊健太郎とは現在も交流があるようである。
政治運動への関わり
2011年、東日本大震災および福島第一原発事故を受けて、反原発運動に傾倒するようになる。
自身が福島県出身であったことから、当初は純粋な愛郷心からの行動であったが、やがて左翼系団体ばかりが運動を取り仕切る実態から、反原発運動は左翼団体のオルグの場に過ぎないのではないかと懐疑心を持つようになる。
さらに運動家仲間だった人物達とのトラブルで絶縁した経緯から、市民団体と絶縁。
当時経験した左翼団体の内情を書き綴った暴露本を執筆し、青林堂から上梓した。
発売前から大変話題を呼んで、通信販売社のAmazonでは予約が殺到し、ベストセラーランキングで1位にも選ばれた。
以降は急激に立ち位置を右傾化させ、保守系論壇誌への寄稿や書籍の執筆を行うようになる。
この急激な転向には、リベラル系からはもちろん、保守系からも不審の目が向けられている。
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