概要
Splatoonシリーズ・ヒーローモードにおける、主人公が属することになるチーム。
そもそも「カラストンビ部隊」が最初に発足したのは100年前に起こった「大ナワバリバトル」末期とされ、オクタリアン相手に劣勢だったイカたちインクリングに逆転勝利をもたらした。
そして現在、当時の生き残りであるアタリメ司令は孫であるアオリとホタルと共に来たるべきオクタリアンの再侵略に備えて「New!カラストンビ部隊」を結成、影から街を守っていた。
スプラトゥーン本編の時間軸で奪われたオオデンチナマズを奪還するために、主人公は3号に(半ば強制的に)任命され、New!カラストンビ部隊に加わることに。
スプラトゥーン2ではアオリが行方不明になり、しかもアタリメと3号は遠征中でハイカラスクエアに不在だったためにホタルが一人で食い止めていたが、ここでもオオデンチナマズが奪われたため、ホタルは“街の中で他の人とは違う目をしていた若者”であるプレイヤーを4号として(やっぱり強制的に)任命、ブキチと共にサポートする。
そしてスプラトゥーン3では、アタリメを追ったプレイヤーがそのまま新しい3号になり、未知の物質ケバインクを巡る新たな戦いに巻き込まれることになる。
チームメンバー一覧
アタリメ司令
New!カラストンビ部隊を指揮する司令にして、かつての大ナワバリバトルを身を以て知る老人。そして、シオカラーズの2人のおじいちゃんでもある。
初代スプラトゥーンにて3号を抜擢(というか強引に引き入れ)、オクタリアンの侵攻阻止とオオデンチナマズ奪還を託した。そこから2年間は3号と共に各地をパトロールしていたが、何者かによって引き離されてしまい、地下実験施設で8号に遭遇、通信がつながったテンタクルズのヒメとイイダにサポートされながら脱出を目指すことになる。
3では司令を3号に継がせていたが独自にパトロールしていたらしい。彼を追ってきたプレイヤーを新3号とし、成り行きでたまたまやってきたオルタナを探索させ自身もサポートする。
シオカラーズ
スーパーアイドルのアオリとホタル。New!カラストンビ部隊ではそれぞれ1号と2号を担当する。
部隊として行動するときは基本正体は隠しているが、バレバレである。祖父であるアタリメと状況が状況だった4号のみ、最初から正体を知っている。
要所でプレイヤーをサポートしてくれる。
3号
初代ヒーローモードの主人公にしてプレイヤー。目印は長めのゲソと頭のギア、そしてシューター。
New!カラストンビ部隊の3人目の隊員なので、3号。
半ば強引に引き入れられたとはいえ、オクタリアンをあっという間に追い込む手腕を発揮、チームのエース的存在になる。2年後では駆けつけたのに洗脳されてしまうが、無事に助け出される。
5年経った3のヒーローモードではアタリメからギアと使命を受け継ぎ、新しく司令となる。自分が司令になったことで出来た空席に入ってきた新3号を、“心の声”で導く。ほとんど喋らないのはホタル曰く「シャイなだけ」らしい。
4号
2におけるヒーローモードの主人公兼プレイヤー。
アオリ救出とオオデンチナマズ奪還のためにホタルに抜擢され、4人目の戦士として4号に任命された。
ブキチの援助もあって多彩なブキを扱い大奮闘、無事に目標を完遂した。
ところが、4号はどうやらシオカラーズをまともに知らなかったらしく、ホタルが自ら正体を明かしても驚くどころか欠片も表情を変えなかったことからそういう方面には疎いのかもしれない。公式などの言及をみると、流されやすくノリの良い性格で仲良くなると積極的になるようだ。
なお、4号のみシオカラーズ以外とのチームメイトとの接点が描写されていない。
新3号
3におけるヒーローモードの主人公兼プレイヤー。
アタリメのあとをついて行ったらそのまま入隊させられ、前述の通り空席だった3号の枠に入る。
ナゾの物質、ケバインクを巡る戦いを、1号や2号、司令、アタリメと共に駆け抜けることになる。
イカしたサポーター一覧
テンタクルズ
オクト・エキスパンションにおいてたまたま3号の通信機を拾ったことで、ヒメとイイダは地下から脱出を目指す8号とアタリメをサポートすることになる。決戦では大活躍も見せてくれる。
なお、ヒメは8号を「ハチ」と呼ぶ。
8号
地下実験施設を結ぶ深海メトロのとある駅で、記憶喪失状態で目覚めたオクトリングの若者。名前の由来はコードネームの末尾の番号が8だったこと。
最初こそアタリメに警戒されていたが、気絶中シオカラ節を口ずさんでいたことから、魂にシオカラ節のグルーヴを宿していることを悟られ、「シオカラ節が好きな者に悪人はいない」という彼の信条もあって助けられ一緒に脱出を目指す。
広大かつ困難な施設内を、テンタクルズのサポートももらいつつ進んでいくが…。
なお、正式にNew!カラストンビ部隊になっているのかは不明。
すりみ連合
フウカ、ウツホ、そしてマンタローからなるバンカラ代表アイドルトリオ。
新3号にお宝を取られまいと挑んでくるが、決戦では味方として手助けしてくれる。