曖昧さ回避
植物の木蓮
モクレン目モクレン科モクレン属の落葉樹の総称で、木蓮、ハクモクレン、コブシ、タイサンボク、ホオノキ、キモクレンなどがある。英名:マグノリア(Magnolia)。
古いタイプ(生きた化石)の双子葉植物で、9500万年前の白亜紀に既に存在していた。蜂の出現以前だったため甲虫を誘引するよう進化し、花は大きい。蜜腺はなく、花粉を媒介する昆虫への報酬は花粉のみ。
つぼみは毛に覆われる。
またはその一種のモクレンのこと。
中国南西部原産で現在では世界各地で栽培されている。
樹高3~5mの低木で春に濃い紅色や桃色の花を咲かせ、紫木蓮とも呼ばれる。
関連タグ
モクレン科 木蓮(モクレン) 紫木蓮(シモクレン) マグノリア 白木蓮(ハクモクレン) コブシ(辛夷、こぶし) 泰山木(タイサンボク) 朴(ホオノキ)
漫画『ぼくの地球を守って』の登場人物
CV:篠原恵美
フルネームは「コウ=ハス=セイ=テ=モク=レン」。
数億人に1人しか生まれない「キチェ・サージャリアン」という特殊能力者。植物と感情を通わせ、歌声で植物を成長させる。一般社会から隔離された特殊な養成施設の中で育った。
やや天然でおてんばな性格だが、人前では知的で品行方正な女性を演じている。
成長し、生物学者となった木蓮は、地球の衛星である月に派遣され、6人の同僚とともに地球の観察と研究を行うことになる。同僚の紫苑と婚約するが、実は紫苑には本心から愛されていないと誤解している。