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安全装置がかかってるぞ新米の編集履歴

2022-09-25 01:25:48 バージョン

安全装置がかかってるぞ新米

せいふてぃがかかってるぞるーきー

「安全装置がかかってるぞ新米」とはMGSシリーズの主人公ソリッド・スネークの台詞の一つ。

概要

メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』にてラットパトロール・チーム01と遭遇したオールド・スネークが自身にXM8を向けてきたアキバに対してハッタリをかけ、銃本体のセレクター側を見て確認しようとした彼をCQCでなぎ倒し、銃器を奪うシーンの台詞である。

併せて「新米だと?俺はこの道10年のベテランだ!」というセリフも有名である。


その後、『龍が如く7 光と闇の行方』にてスネークと同じ大塚明夫氏が演じる足立宏一が警備会社と偽った近江連合の構成員が自身に銃を突き付けてきたのに対して「安全装置外れてねぇぞ?」とハッタリをかけて武装解除行うシーンとしてオマージュがなされた。


初出は『メタルギアソリッド』にてジョニー佐々木の装備を奪い、ゲノム兵に変装したメリルFA-MASを向けられたスネークが彼女が新米であることを見抜き「安全装置が外れてないぞ」とハッタリをかけるシーンであるが、こちらは彼女には通用していない。

なお、この際には「セーフティ」読みではなく日本語読みであった。


おそらく元ネタはMGS1のシチュエーションの元ネタとなった1996年のアクション映画『ザ・ロック』にてショーン・コネリー演じるジョン・パトリック・メイソンに対してニコラス・ケイジ演じるスタンリー・グッドスピードがベレッタ92Fを向けた際に事前に彼が戦闘のプロではないことを見抜いていたメイソンが「安全装置がかかってるぞ」と指摘し、銃を奪い取るシーンである。

なお、この際には実際に安全装置が掛かっており、ハッタリではない。


現実では所謂アサルトライフルはセレクターが親指で操作できる位置に配置されていることが多く、いちいち目で確認する必要はない為、ずぶのド素人以外にこのハッタリはほとんど通用しないと言っていい。

実際、アキバが持っていたXM8もセレクターが親指で操作できる位置に配置されている。

彼の名誉のために言っておくと、XM8は当時最新鋭のアサルトライフルであった上、9年前はFA-MAS、5年前はAK系列の射手であったため、まだ使い慣れていなかった……のかもしれない。加えて否定してもスネークが本気で呆れているような態度を見せていたため、自信が無いこともあって目視確認したのであろう。(SOPの機能として残弾は管理できるものの、ID銃の状態の参照が出来るかは不明)


逆にピストルでは訓練されたプロの特殊部隊員でも安全装置を外し忘れる場合があるため、親指で解除することが難しい上記のベレッタといったスライドに安全装置がついているピストルの場合であれば通用する可能性もある。

ただし、昨今流行りのマニュアルセーフティの無いグロックP226といったピストルには通用しないだろう。



ちなみに開発途中では手違いでセレクターがセーフティポジションになったモデルを使用しており、本当にミスをしているという状態になっていたこともあったそうで。

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